決勝レース:総合1位のバグナイアが地元で独走優勝

総合2位のオリベイラは2位。シュロッターが初表彰台を獲得。マルケスと長島は転倒。

第13戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPの決勝レースは9日、ミサノ・ワールド・サーキット‐マルコ・シモンチェリで行われ、ポールポジションからスタートしたフランセスコ・バグナイアが独走で今季6勝目、キャリア通算8勝目を挙げ、タイトル争いにおいて、ポイントアドバンテージを拡大した。

気温26度、路面温度39度のドライコンディションの中、9番グリッドのミゲール・オリベイラは、3.108秒差の2位に入り、今季8度目の表彰台を獲得すれば、2番グリッドのマルセル・シュロッターは、4.094秒差の3位に入り、キャリア初の表彰台を獲得。

3番グリッドのマティア・パシーニは4位。10番グリッドのジョアン・ミル、13番グリッドのロレンソォ・バルダッサーリ、4番グリッドのファビオ・クアルタラロ、5番グリッドのブラッド・ビンダー、6番グリッドのホルヘ・ナバーロ、11番グリッドのチャビ・ビエルゲがトップ10入り。

8番グリッドのアレックス・マルケスは、他車に後方から接触され、週末2度目、今季12度目の転倒を喫した後、最後まで走り切って18位でゴール。7番グリッドのルカ・マリーニは、10番手走行中の10ラップ目にメカニカルトラブルが発生してリタイア。

16番グリッドの長島哲太は、18番手走行中の16ラップ目に今季9度目の転倒を喫して今季3度目の転倒でリタイア。

チャンピオンシップは、総合1位のバグナイアが総合2位のオリベイラに対して、3ポイント差から8ポイント差にアドバンテージを広げ、総合4位のビンダーが95ポイント差の3位に浮上。総合3位のマルケスは101ポイント差の6位に後退した。

RESULTS

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