決勝レース:地元出身のダッラ・ポルタが初優勝

総合1位のベツェッキが転倒リタイア、総合2位のマルティンが2位獲得で順位変更。

第13戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPの決勝レースは9日、ミサノ・ワールド・サーキット‐マルコ・シモンチェリで行われ、8番グリッドからスタートした総合9位のロレンソォ・ダッラ・ポルタがゼッケン番号と同じキャリア48戦目で初優勝を飾り、総合8位に浮上した。

気温27度、路面温度37度のドライコンディションの中、ポールポジションのホルヘ・マルティンは、0.058秒差の2位に入り、今季7度目の表彰台を獲得すれば、4番グリッドのファビオ・ディ・ジャンアントニオは、0.122秒差の3位に入り、今季4度目の表彰台を獲得。

2番グリッドのガブリエル・ロドリゴは4位。9番グリッドのヤコブ・コーンフィール、13番グリッドのアルベルト・アレナス、20番グリッドのデニス・フォッジア、23番グリッドのダーリン・ビンダー、19番グリッドのアンドレア・ミニョ、15番グリッドのニッコロ・アントネッリがトップ10入り。

17番グリッドの鳥羽海渡は13位。22番グリッドの真崎一輝は15位。

11番グリッドのジャウメ・マシアは、6番手に浮上した2ラップ目最終コーナーの立ち上がりで今季9度目の転倒。直ぐ後ろを走っていた3番グリッドのアロン・カネト、5番グリッドのエネア・バスティアニーニ、7番グリッドのニコロ・ブレガ、10番グリッドの佐々木歩夢がマシア車に激突して転倒リタイア。

16番グリッドの鈴木竜生は、12番手走行中のラスト4ラップに今季10度目の転倒、今季2度目の転倒リタイア。6番グリッドのマルコ・ベツェッキは、1番手走行中のラスト2ラップに今季14度目の転倒、今季3度目の転倒リタイアを喫した。

チャンピオンシップは、マルティンが総合1位に返り咲き、ベツェッキは8ポイント差の総合2位に後退。総合3位のディ・ジャンアントニオは37ポイント差から29ポイント差に接近すれば、総合4位のカネトと総合バスティアニーニは、48ポイント差と49ポイント差にギャップが広がった。

RESULTS

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