決勝レース:マルケスが今季9勝目、通算70勝目を達成

リンス、ザルコが表彰台を獲得。ロッシは1番手走行中に転倒。中上は14位。

第18戦マレーシアGPの決勝レースは4日、セパン・インターナショナル・サーキットで行われ、ペナルティにより7番グリッドからスタートした18年王者のマルク・マルケスが今季9勝目、最高峰クラスで44勝目、当地で14年以来4年ぶり3勝目、キャリア通算70勝目を挙げた。

気温34度、路面温度53度のドライコンディションの中、8番グリッドのアレックス・リンスは、1.898秒差の2位。第8戦TTアッセン以来となる自己最高位タイ、今季4度目の表彰台を獲得すれば、1番グリッドのヨハン・ザルコは、2.474秒差の3位に入り、第4戦スペインGP以来3度目の表彰台を獲得。

11番グリッドのマーベリック・ビニャーレスは4位。10番グリッドのダニ・ペドロサ、4番グリッドのアンドレア・ドビツィオーソ、9番グリッドのアルバロ・バウティスタ、5番グリッドのジャック・ミラー、7番グリッドのダニロ・ペトルッチが続き、最後尾23番グリッドのハフィス・シャリンが、今季2度目のトップ10入り。

22番グリッドの中上貴晶は、負傷代役のステファン・ブラドルに続く14位に入り、3戦連続10度目のポイント圏内に進出。

2番グリッドのバレンティーノ・ロッシは、1番手走行中のラスト4ラップに今季6度目の転倒を喫した後、レースに復帰して18位でフィニッシュ。3番グリッドのアンドレア・イアンノーネは、1ラップ目に今季8度目の転倒。

チャンピオンシップは、総合2位ドビツィオーソが総合3位ロッシとのアドバンテージを15ポイント差から25ポイント差に拡大したことから2年連続の総合2位が決定。総合4位ビニャーレスは2ポイント差に接近。

ホンダはコンストラクター部門を制覇。レプソル・ホンダはチーム部門に王手をかけた。

RESULTS

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