レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシングのポル・エスパルガロは、最高峰クラス86戦目で初表彰台を獲得した最終戦バレンシアGPの開催地、サーキット・リカルド・トルモに延滞して、2日間のオフィシャルテストに参加。参戦2年目の最終戦で初表彰台をもたらしたKTMと共に来季19年に向けてテストプログラムを開始。
1日目は、35ラップを周回して9番手。2日目、最終日は9度のコースインで47ラップを周回すると、1分32秒台を11回、1分31秒台を4回記録して、トップタイムから0.871秒差の13番手だった。
「タフだったけど、ポジティブだった。いつもテストはこうなる。もし上手く行かなくても、そこからポジティブなことを引き出せる。沢山のことを試した。特に電子制御に集中。この仕事を継続しなければいけない。みんなが観ていたから、最後にファーストラップにトライしたかったけど、幾つかの問題が出てしまった。とにかく、僕たちは良い仕事をしたと思う。全員が喜んでいる。まだ試すことが沢山あるから、ヘレスで仕事を続けよう。」
「昨年のヘレスはすごく良かった。レース後に2、3日間のテストを実施して、僕たちは全てのラップで速かった。良い思い出がある。当時からバイクは大きく改良されたけど、試すことが沢山あり、仕事を続ける必要がある。来季の準備を整えるために全てのことを試そう」と、テストを振り返った。
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