レプソル・ホンダのマルク・マルケスは、6日から昨年10月の第18戦マレーシアGPでポールポジションから優勝を挙げたセパン・インターナショナル・サーキットで開催される今年最初のオフィシャルテストに参加。12月4日に脱臼ぐせを解消するために手術を受けた左肩の回復具合を確認しながら、19年型のプロトタイプマシン、RC213Vのテストプログラムに着手する。
「バイクに乗りまでは、回復具合が分からない。腱炎や脱臼などといった新たな怪我を引き起こさないため、肩に負担をかけないために、少しの周回しかできないことを自覚している。望むような周回数を重ねられないけど、今回はテスト。テスト終了後は、全員が0ポイントだから、辛抱強くならなければいけない。2か月間続けてきたリハビリをここで投げ出すわけにはいかない。」
「マレーシアでの走行は常にフィジカル面で非常に厳しいことが要求される。この冬は今までと同じような準備ができなかったけど、バイクに乗りたくてしょうがない」と、今年最初のテストに対する心境と心掛けを語った。
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