
FIM国際モーターサイクリズム連盟は6月13日、グランプリ・コミッションが競技規則に関する協議を行い、タイヤ供給に関して、次の決定を下したことを発表。
公式予選1から公式予選2に進出した2名に対して、予選がドライコンディションの場合、公式予選終了後に供給される1本のフロントタイヤのコンパウンドを自由に選択することが可能となる。
リアタイヤに関しては、既に1本(ソフトコンパウンド)の供給が決まっている。予選が2度共にウェットコンディションの場合は、フロント、リア共にコンパウンドを自由に選択することができるようになった。
さらに、グランプリ・コミッションは11月30日、レインタイヤのタイヤアロケーションに関して、セーフティ委員会とオフィシャルタイヤサプライヤーと協議した後、MotoGP™クラスは11本から13本(フロントタイヤは5本から6本、リアタイヤは6本から7本)に増加することを決定。
Moto3™クラスとMoto2™クラスに関しては、レインタイヤに制限はないが、オフィシャルタイヤサプライヤー(ダンロップ)は、ライダー1人につき最低4セットを準備しなければいけないことを決定した。
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