レッドブル・KTM・テック3のミゲール・オリベイラは、最高峰クラスのデビュー戦となった開幕戦カタールGPの決勝レースで、6列目17番グリッドからスタートする予定だったが、ウォームアップランの直前にエンジンがストール。
素早くエンジンを始動できたおかげで、ピットレーン出口のシグナルが赤信号に変わる寸前にコースに戻ることができ、グリッドの最後尾に位置。1ラップ目は15番手、5ラップ目にはKTM勢の最高位となる13番手に浮上。終盤にポジションを落としたが、優勝者から16.377秒差、KTMのトップから3.603秒差の17位で完走を果たした。
「非常に興味深いレースとなった。グリッド上でエンジンが止まってしまったから、ピットレーンに戻り、バイクをリスタートさせ、最後尾からのスタートを強いられたけど、僕たちのレースに全く影響はなかった。」
「グッドなスタートが切れ、グッドな1ラップ目だった。アレイシ・エスパルガロと中上貴晶が形成する小さなグループを追いかけたけど、ラスト7、8ラップのところでリアタイヤの大きなドロップを感じ、振動と共にスライドが大きくなった。」
「当然、その状況の中でできることはあまりなかった。もし、問題が発生しなければ、ポイント圏内でフィニッシュできたから残念。マネージメントは非常に難しいけど、完走できたことを嬉しく思う。とても楽しかったし、情報を収集した。次戦が楽しみだ」と、最後尾から巻き返したデビュー戦を振り返った。
Corrida interessante com uns pequenos percalços, mas com um resultado final positivo! Cabeça erguida e já de olhos postos no Grande Prémio da Argentina. P17
— Miguel Oliveira #88 (@_moliveira88) 10 de marzo de 2019
Interesting race with a few small setbacks, but with a positive outcome! Heads up and already with eyes on Argentina. P17 pic.twitter.com/7QaiXMrYf6
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