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2019-04-16
By motogp.com

表彰台獲得の可能性を失ったビニャーレス

2度のロングラップペナルティで11秒、ライドスルーで20秒のタイムロス。

モンスターエナジー・ヤマハ・MotoGPのマーベリック・ビニャーレスは、第3戦アメリカズGPの決勝レースで2列目6番グリッドから2度のロングラップペナルティとジャンプスタートのペナルティとなるライドスルーを経て、11位でチェッカーを受けた。

1ラップ目はトップから2.633秒差の7番手。4ラップ目は7.988秒差の8番手。5ラップ目に1度目のロングラップペナルティを通過して13.737秒差の12番手。6ラップ目に2度目のロングラップペナルティを実行して19.230秒差の14番手。

7ラップ目にはライドスルーのペナルティを消化して39.138秒差の19番手に後退したが、ハフィス・シャリン、カレル・アビラハム、ティト・ラバット、ミゲール・オリベイラ、ヨハン・ザルコ、アンドレア・イアンノーネの6人を抜いて、34.077秒差でフィニッシュ。

「ダッシュボードの意味が良く解らなかったけど、しっかり読む時間もなかった。あの瞬間、(ペナルティを消化するのは)ロングラップペナルティで十分だと考えたけど、ライドスルーの提示を見て、ピットレーンに入った。」

「実は、1度目はロングラップではなかった。あのコーナーではらんでしまった。2度目は意図的にロングラップペナルティをした」と、決勝レースに2度のロングラップペナルティを実行した理由を説明。

最終的に34秒差でゴールしたが、2度のロングラップペナルティで約11秒、ライドスルーで約20秒、合計約31秒のタイムロス。3位のジャック・ミラーは、優勝者から8.454秒差でゴールしていた。

ビニャーレスとミルのジャンプスタート

オフィシャルウェブサイトの『ビデオパス』では、第3戦アメリカズGPの決勝レースをオンデマンドで配信。