ドゥカティ・チームのアンドレア・ドビツィオーソは、前戦カタルーニャGPで1年ぶりに転倒リタイアを喫した後、オフィシャルテストに参加して改良シャーシの検証をはじめ、エレクトロニクス、エアロダイナミクスなどのテストプログラムに取り組み63ラップを周回。
今週末は、過去3度の表彰台を獲得、昨年4位に進出したTT・サーキット・アッセンで、ポイントリーダーとの37ポイント差を詰めに行く。
「バルセロナで失ったポイントを嘆く時間はない。ここまでと同じ手段で仕事を進め、一戦ごとに立ち向かうときだ。僕たちはグレートな戦闘力があることを証明していると思うけど、常に改善することがある。」
「アッセンは特に有益なサーキットではない。天候は重要な役割を持つことから、上手くマネージメントをしなければいけない。僕たちのバイクがトラックキャラクターに適していないところでも週末を通じて改善できることを証明した。落ち着いて、一戦ごとに戦わなければいけない。チャンピオンシップは長い」と、前向きな姿勢を崩さず、出発前に一戦ごとに立ち向かうことを強調した。
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