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2019-06-28
By motogp.com

ロレンソが骨折で第8戦TTアッセンを欠場

フリー走行1のハードクラッシュを喫し、精密検査のため、バルセロナ市内の大学病院に搬送。

レプソル・ホンダのホルヘ・ロレンソは、フリー走行1で今季6度目の転倒を喫したことからメディカルセンターを経由して、アッセン市内の病院で精密検査を受けた結果、第6胸椎の骨折が判明。精密検査を続けるため、スペイン・バルセロナ市内の大学病院に搬送されることになった。

10時35分
17ラップ目の7コーナーで今季6度目の転倒。

10時40分
サーキット内のメディカルセンターへ搬送。メディカルディレクターのアンヘル・チャルテルは、「ホルヘは大丈夫です。高いエネルギーを持った非常に悪い転倒でした。メディカルセンターに到着したとき、唖然としていました。少し混乱し、大変不安定でした。」

「ここでのレントゲン検査だけでは、私は落ち着きません。脳損傷はありませんが、頚椎から胸腹部、仙骨までMRI磁気共鳴画像法とCTコンピュータ断層撮影による検査を受けることを我々は決断しました。最も心配なことは、カタルーニャの転倒で強打した胴体から腰椎の激しい痛みです」と、説明。

11時15分
アッセン市内の病院へ搬送。

14時00分
精密検査の結果、第6胸椎の骨折が判明。アンヘル・チャルテルは、「ホルヘは激しい痛みに耐えています。アッセン市内の病院で第6胸椎の骨折を確認しましたが、問題はフローニンゲン市内の病院では、精密検査を実施するのに制限があるということです。」

「第6胸椎以外に負傷がないことを確認しなければいけません。我々は決断を下し、ホルヘは今日の午後バルセロナに移動します。ホルヘは既に専門医のカセレス医師に状況を説明し、バルセロナ市内の大学病院で精密検査を受けます。激しい痛みにより、身体を動かすことができません。今週末はアンフィットです」と、精密検査の必要性を説明。

14時10分
欠場発表。

14時45分
レプソル・ホンダのチームマネージャー、アルベルト・プーチは、「残念です。アクシデントが原因で胸椎を骨折しました。精密検査を受けるために、バルセロナの病院に向かい、医師たちが治療に関して対応します。胸椎の骨折は、ある程度の時間が必要ですが、それは専門医が判断します。誰も転倒を好みません。転びますが、立ち上がります。ホルヘは立ち上がります」と、専門医の判断を待つことを説明。

15時10分
クリニカモバイルの責任者ミケーレ・ザザは、「ヘルメットに傷がありましたが、意識を失いませんでした。気絶せず、脳震盪を起こしませんでした」と、転倒による頭部への強打がなかったことを説明。

16時10分
アルベルト・プーチはチームのホスピタリティでメディア向けに会見を開き、次戦ドイツGPの欠場と第10戦チェコGPに復帰する可能性を説明。

18時00分
レプソル・ホンダがプレスリリースを配信。ロレンソは、「転倒が原因で第6胸椎と第8胸椎を骨折してしまい、アッセンとザクセンリンクで走ることが許されない。明日ルガノに戻り、ブルノに行くために全ての可能な治療を受けよう」と、5週間後の第10戦チェコGPでの復帰を目指すコメントを発表した。

ホルヘ・ロレンソのクラッシュ

メディカルオフィサーがロレンソの負傷を説明

プーチとマルケスがロレンソの転倒と負傷を分析

 

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