レプソル・ホンダのマルク・マルケスは、第11戦オーストリアGPの公式予選でオールタイムラップレコードを更新し、第9戦ドイツGPから3戦連続7度目、レッドブルリンクで17年から3年連続のポールポジションを奪取した。
初日2番手と1番手に進出した後、2日目はフリー走行3で1番手を維持。レースシミュレーションとなるフリー走行4は、フロントに中古のミディアムタイヤ、リアに中古のソフトタイヤを装着して、1分24秒台を最多の13回記録して3番手。
「今週末の仕事の進み方、特にペースが嬉しい。可能な限り一貫した走りになるようにトライした。ブレーキングが沢山あることから、これがレースに向けて重要な要素の1つとなる。タイムを失わず、必要以上にリスクを冒さないように、ブレーキングポイントをハッキリしなければいけないけど、予選では全てのコーナーでリスクを背負う。」
「今日はそういう走りをした。グッドなラップだったと思う。1分22秒台を狙ったけど、最後のセクターでミスを犯し、10コーナーではらんでしまった。」
「グッドな1日となり、全てが問題なしに機能した。チームは素晴らしい仕事をしてくれた。さあ、明日に向けてベストなタイヤの組み合わせを理解しよう。ポールポジションからのスタートだけど、明日が重要だ。最後までファイトしよう」と、2日目を振り返り、オーストリアGP初優勝に挑戦することを語った。
マルケス「ドビが最強のようだ」
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