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2019-08-22
By motogp.com

将来の希望を打ち明けるザルコ「テストライダーがベストだろう」

中量級復帰を視野に入れながら、テストライダーに就任する可能性を追求する。

レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシングヨハン・ザルコは、第12戦イギリスGPの開幕を前日に控えた22日、来季20年の契約解消を発表してから初めてパドックに姿を見せ、報道陣向けに行われたメディアスクラムで将来の就任先に関して、希望を説明した。

「(契約解消は)困難な決断だった。この決断を下した時期を正確に言えないけど、それほど時間は経過していない。多くの時間を費やしたのは事実だけど、オーストリアの土曜までは決断を下さなかった。KTMでもチームでもなく、僕がバイクの上で良い感じが得られなかったことが理由。僕は常に全力を尽くしてきた。来季のことが白紙となることから、リスクを背負う決断となったけど、少なくても、残りのシーズンでは開放された気分で走れるだろう。もしかしたら、僕の正真正銘のポテンシャルが発揮できるかもしれない。」

「来季20年も最高峰クラスに参戦することが夢だけど、全てのシートが埋まっていることから、この夢を実現させることは、ほぼ不可能だろう。ベストなオプションは、戦闘力があるファクトリーのテストライダーに就任して、このカテゴリーに参戦できるレベルを証明することだろう。僕は現役から引退したわけでなく、戦闘力を取り戻すことに飢えているから、大きな貢献ができると思う。」

「中量級に復帰する可能性はあると思うけど、決断を下してから10日が過ぎただけだから、まだ適した人たちと話しをしていない。ベストを尽くせるグッドなチームが見つかり、精神面と身体面の高いレベルを維持しながら、グッドなフィーリングを取り戻すことに役立つことから、中量級への復帰は、悪い決断ではない。」

「スーパーバイクのオプション?まだないけど、このカテゴリーのレベルに近いところを維持できる最善の手段は、中量級に復帰することを含めて、このパドックに維持することだろう。」

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