レプソル・ホンダのホルヘ・ロレンソは、第12戦イギリスGPで第8戦TTアッセン以来2か月ぶりに復帰した後、昨年ポールポジションから2番手走行中に転倒を喫して17位で完走した第13戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPの開催地、ミサノ・ワールド・サーキット-マルコ・シモンチェリに移動して、オフィシャルテストに参加。
来季20年に向けたテストプログラムが準備されていたが、初日午前のセッションで31ラップを周回した後、チームと相談して、以降のセッションをキャンセルした。
「不運にもバイクの上でとても良い感じがなかった。(骨折した背中が)非常に痛く、シルバーストンの週末よりも辛かった。日曜日にはレース周回数の20ラップを走り切ることができ、とても嬉しかったけど、フィジカル面の要求が非常に厳しかったから、レース中は痛みに耐え、患部が腫れ上がってしまった。」
「数日間休息を取ったことで少しは良くなったけど、まだバイクを走らせるには、痛みが激しいことから、次戦に向けて可能な限りにベストなコンディションに持って行くために、テストを終了することをチームと一緒に決断した。僅かな周回数だったけど、シャーシなど幾つかの新しいパーツを試すことができた」と、テストをキャンセルした理由を説明した。
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