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2019-09-19
By motogp.com

プレスカンファレンス~クアルタラロ対マルケス

シーズン14戦目の開幕を前日に控えた中、マルケス兄、ドビツィオーソ、リンス、ビニャーレス、クアルタラロ、マルケス弟が共同会見に出席。

第14戦アラゴンGPプレスカンファレンスは19日、モーターランド・アラゴンのプレスカンファレンスルームで行われ、総合1位のマルク・マルケスをはじめ、総合2位のアンドレア・ドビツィオーソ、総合4位のアレックス・リンス、総合5位のマーベック・ビニャーレス、総合7位のファビオ・クアルタラロ、中量級で総合1位に進出するアレックス・マルケスが出席。前戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPを振り返り、週末の抱負と期待を語った。

マルク・マルケス
「釣りをしたのは初めて。日曜には最高のものを釣りたいけど、ドルナがオーガナイズしたナイスなイベントだった。それに、アラゴンGPの前にリラックスできた。」

「目標は表彰台の頂点か表彰台の獲得。先週末は週末を通じて非常にハードだったけど、最後には表彰台の頂点に登れた。25ポイントを稼ぎ、ドビとのギャップを広げることができた。さあ、レースを楽しもう。ホームグランプリのアラゴンGPを楽しもう。レイアウトは好きだけど、ナイスでイージーな週末になるという意味ではない。全員がタフな走りをするだろう。ナイスな週末になることを願う。」

「目標は開幕戦から同じ。最終戦まで表彰台にトライする。同じメンタリティを維持し、プラクティスとレースで全力を尽くす。誰が来ても、サーキットがどこだろうと関係ない。優勝争いに向けてトライしよう。」

アンドレア・ドビツィオーソ
「確かに少し難しくなった。テストの後で優勝争いが不可能だと分かったけど、プラクティスに集中して状況を改善させ、2列目に進出。4位を争うスピードがなかったから、6位には喜べない。全員がフロントに苦しみ、フロントがブロックしてしまうから、誰もブレーキングを遅らせることができなかったけど、マルク、クアルタラロとのギャップは大きかったから、喜ぶことはできない。」

「ミサノは昨年と比較してストレンジなコンディションだった。アラゴンは、僕たちにとって、ベストなトラックではないけど、昨年はマルクとスズキ勢と本当にグッドなバトルをしたから、ミサノよりも戦闘的になれると思う。表彰台に戻りたいけど、競争が強く、強くなっていることから厳しくなることを覚悟する。ここ数戦ヤマハ勢は速かったから、ミサノのように正しいやり方で仕事をしなければいけない。」

「チャンピオンシップを闘いたければ、今まで以上のことをしなければいけない。状況を改善させる必要がある。総合2位は非常に重要だ。最後までトライしよう。ヤマハ勢、特にアレックス・リンスが本当に強いから、彼らに注意を払い、ポイントを稼ぎ、将来に向けて仕事をしなければいけない。」

アレックス・リンス
「ミサノは少し難しかった。トラックコンディションが昨年から変わってしまい、ポル・エスパルガロを抜くのが難しかった。ようやく抜いたときに、小さなミスを犯してしまい、転んでしまった。完全に僕のミスだけど、もう一度ファイトする準備ができている。僕のホームグランプリだ。全力でトライしよう。」

「もちろん、トラックに飛び出す度に全力を尽くそう。スズキをトップに導こう。昨年はアンドレア(・イアンノーネ)、ドビ、マルクとファイトしたファンタスティックなレースだったから、昨年の結果を上回りたい。」

「ドビが発言したように、全ライダー、全ファクトリーが接近している。ファビオ・クアルタラロはスーパーに速い。僕たちはトップでフィニッシュできるようにトライしよう。」

マーベック・ビニャーレス
「ミサノは本当にグッドなレースだった。2、3ラップを除いて、グッドなリズムで走り、終盤に挽回した。これはバイクが改善されていることを意味する。この勢いを維持したい。アラゴンは僕にとってグッドなトラック。大好き。数年前には優勝、表彰台争いをした。全力を尽くそう。今年はファイトができるだろう。」

ファビオ・クアルタラロ
「キャリアのベストレースだった。アラゴンでは、17年にマーベリック・ビニャーレスがポールポジションを獲得し、バレンティーノ・ロッシも1列目に進出したから、ヤマハは良く走る。いつものように100%を尽くそう。グッドなポジションをファイトしたい。」

「シーズンが始まったときから、目標はルーキー・オブ・ザ・イヤー。セパンのテストでは、バグナイアは1秒以上も速かったけど、落ち着きを保ち、チームと一緒にステップ・バイ・ステップで仕事を進め、トップライダーたちから学んだ。1列目、ポールポジション、表彰台を期待していなかった。今は表彰台の獲得を続けたいけど、僕たちは新人だから、落ち着く必要がある。」

アレックス・マルケス
「目標は全てのコンディションで、全てのラップで強く、より強くなり、改善にトライすること。総合2位とのギャップがあるけど、プッシュをしなければいけない。」

「チャンピオンシップは長いけど、勝ちたければ、レース毎に取り組み、1戦ごとに最大数のポイントを稼げるようにトライしなければいけない。アウグスト・フェルナンデェスが来ることは分かっていた。彼は本当に強いけど、僕は自分のことに集中するだけ。」

「残り6戦。大きな変更があるかもしれない。アルゼンチン以降は毎戦表彰台争いをしている。このことが嬉しい。このレベルを維持しなければいけない。グッドなシーズンだけど、ここまでと同じようにプッシュを続けなければいけない。」

プレスカンファレンス

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