最高峰クラスのプライベートテストは25日、第5戦スペインGPの開催地、ヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエトで2日間のプライベートテストを開始。6チーム、11チーム、19名のレギュラーライダー、2名のテストライダー、レアーレ・アビンティア・レーシングから招待を受けたエリック・グラナドは、路面が乾いた11時前後から走行を開始した。
19年型とアルミニウム製のスイングアームが搭載されたニューマシンが準備されたマーベリック・ビニャーレスは、68ラップを周回して、1分37秒台を最多の10回記録。先週のオフィシャルテストに続き1番時計を刻めば、カーボン製のスイングアームが搭載されたニューマシンに乗り込んだバレンティーノ・ロッシは、64ラップを周回して1.628秒差の14番手。
アルミニウム製のスイングアームで走行したファビオ・クアルタラロは、1分37秒台3回記録して0.754秒差の2番手。フランコ・モルビデッリは転倒を喫したが、最多の75ラップを周回して0.986秒差の5番手。
テストライダーのシルバン・ギュントーリが合流したスズキは、先週投入したニューエンジンの作業に取り組み、ジョアン・ミルは0.881秒差の3番手、アレックス・リンスは0.958秒差の4番手。
2台のニューマシンと1台の19年型が準備されたマルク・マルケスは、最終コーナーで転倒を喫したが、69ラップを周回して1.069秒差の6番手。ニューマシンのテストプログラムを継続するカル・クラッチローは7番手。2台のバイクが準備されたアレックス・マルケスは17番手。
2台のニューマシン(オレンジフレームとブラックフレーム)と19年型が準備されたポル・エスパルガロは、7コーナーで転倒を喫したが、56ラップを周回して1.217秒差の8番手。2人の新人、イケル・レクオナとブラッド・ビンダーは19年型に乗り込んで20番手と21番手。
肩の負傷から復帰したダニロ・ペトルッチは、48ラップを周回して9番手。先週に続き、ニューマシンに乗り込んだアンドレア・ドビツィオーソは10番手。ジャック・ミラーは11番手。19年型のテストを続けるティト・ラバットは15番手。将来の起用を視野に招集されたグラナドは、18年型で21ラップを周回。
電子制御の作業に集中するアプリリアのアレイシ・エスパルガロとアンドレア・イアンノーネは、12番手と13番手に進出した。
プライベートテスト~1日目ハイライトビデオ
アフター・ザ・フラッグ~プライベートテスト
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Here is the state of play after Day 1 at the #JerezTest! ????@mvkoficial12 finishes seven tenths clear of @FabioQ20 and the @suzukimotogp duo! ⏱️#2020awaits pic.twitter.com/usIEk1yH0E
— MotoGP™ (@MotoGP) November 25, 2019
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