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2019-12-10
By motogp.com

『アジア・タレント・カップ』の出身者は8名

14年の初開催から8名を輩出。来季20年には4名がレギュラーライダーとしてデビューする。

ドルナスポーツは、アジアとオセアニア地域におけるヤングライダーの発掘と育成を目的に、ホンダ車を使用したワンメイクカップ、『Asia Talent Cup(アジア・タレント・カップ)』を14年に初開催。19年シーズンまでに8名のティーンエージャーたちが『Moto3™ジュニア世界選手権』を経由して、『Moto3™クラス』と『Moto2™クラス』にレギュラーライダーとして参戦した。

先陣を切って『Moto3™クラス』に昇格したのは、マレーシア出身のアダム・ノルディン。16年から3年間参戦した後、19年は将来の『Moto2™クラス』参戦を視野に入れ、『Moto2™欧州選手権』に転向。

17年は初代王者の鳥羽海渡、2代目王者の佐々木歩夢、タイ出身のナカリン・アティラプワパがレギュラーライダーとして参戦を開始。翌年に真崎一輝が続くと、最終戦バレンシアGPではワイルドカード参戦したジャン・オンジュ(トルコ)がデビューウインを飾り、史上最年少の優勝記録(15歳と115日)を書き換えた。

19年は、開催3年目の16年シーズンに最終戦までタイトル争いを繰り広げ、17年から2年間ジュニア・タレント・チームのチームメイトだったソムキアット・チャントラ(タイ)と小椋藍が参戦を開始。

来季20年は、鳥羽、佐々木、小椋が『Moto3™クラス』、チャントラが『Moto2™クラス』に継続参戦。山中琉聖國井勇輝デニス・オンジュ(トルコ)は『Moto3™クラス』、アンディ・ファリド・イズディハール(インドネシア)は『Moto2™クラス』への挑戦を開始する。

17年から2年間参戦した真崎は、将来の『Moto3™クラス』復帰を目指して、『Moto3™ジュニア世界選手権』に参戦。オンジュ弟は『スーパースポーツ世界選手権』に転向する。

18年チャンピオンのビル・ファン・エールデ(オーストラリア)と総合5位のマリオ・アジ(インドネシア)は、ジュニア・タレント・チームから『Moto3™ジュニア世界選手権』に初参戦。将来の『Moto3™クラス』昇格を目指して、来季20年の継続参戦が予定されている。

Moto2™クラス(30名中2名)
ソムキアット・チャントラ: 14年総合11位/15年総合12位/16年総合1位
アンディ・ファリド・イズディハール: 14年総合21位/15年総合9位/16年総合3位
Moto3™クラス(30名中6名)
鳥羽海渡: 14年総合1位
佐々木歩夢: 14年総合4位/15年総合1位
小椋藍: 15年総合7位/16年総合2位
山中琉聖: 15年総合15位/16年総合4位/17年総合5位
國井勇輝: 16年総合6位/17年総合5位
デニス・オンジュ: 16年総合10位/17年総合1位

レギュラーライダー経験者
アダム・ノルディン: 14年総合7位/15年総合8位
ナカリン・アティラプワパ: 14年総合8位
真崎一輝: 15年総合3位/16年総合7位
ジャン・オンジュ: 16年総合9位/17年総合3位

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