19年王者のマルク・マルケスは、開幕戦カタールGPから最終戦バレンシアGPまで、決勝レースを除き、公式予選1と公式予選2を含むフリー走行1からウォームアップ走行までの全132回のセッションで42回の1番時計を記録した。
2番手は、新人王のファビオ・クアルタラロ。第4戦スペインGPの公式予選2で初めてトップタイムを刻むと、最終戦バレンシアGPの公式予選2までに32回の最速時計を記録していた。
シーズンの初セッションとなる開幕戦カタールGPのフリー走行1を制したバレンティーノ・ロッシは、第5戦フランスGPの公式予選1と第9戦ドイツGPの公式予選1で1番時計。
レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシンングとLCR・ホンダ・イデミツから参戦したヨハン・ザルコは、第10戦チェコGPと第13戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPの公式予選1で1番手に進出して公式予選2に進出。
最高峰クラス2年目の中上貴晶は第2戦アルゼンチンGPの公式予選1、フランコ・モルビデッリは第7戦カタルーニャGPの公式予選1で初めて1番時計を記録すれば、最高峰クラス1年目のフランセスコ・バグナイアは第6戦イタリアGPのフリー走行2、ジョアン・ミルは第18戦マレーシアGPのウォームアップ走行で初めて1番時計を記録。
キャリアで最も厳しいシーズンを過ごしたホルヘ・ロレンソは、第3戦アメリカズGPの公式予選1で唯一の最速時計を刻んでいた。
第3戦アメリカズGPのフリー走行3はキャンセル。第17戦オーストラリアGPのタイヤセッションを含まない。
2019年シーズンの1番時計記録者リスト
マルク・マルケス: 43回
ファビオ・クアルタラロ: 32回
マーベリック・ビニャーレス: 21回
ダニロ・ペトルッチ: 7回
アンドレア・ドビツィオーソ: 7回
フランコ・モルビデッリ: 5回
アレックス・リンス: 4回
カル・クラッチロー: 4回
バレンティーノ・ロッシ: 3回
ヨハン・ザルコ: 2回
中上貴晶: 1回
ホルヘ・ロレンソ: 1回
フランセスコ・バグナイア: 1回
ジョアン・ミル: 1回
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