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2020-02-18
By KTM Factory Racing

KTMが20年型RC16のカラーリングを初公開

オンラインを通じて20年のチーム発表会を行い、2チームのカラーリングを初披露。

KTM・レーシングは18日、ファクトリーチームのレッドブル・KTM・ファクトリー・レーシングとサテライトチーム、レッドブル・KTM・テック3に供給する20年型のプロトタイプマシン、RC16のカラーリングをオンラインで初公開。

所属4年目を迎える28歳のスペイン人ライダー、ポル・エスパルガロと最高峰クラスデビューとなる24歳の南アフリカ人ライダー、ブラッド・ビンダーが乗り込むKTM車は、オレンジとネイビーが基調となるカラーリングを継続。

最高峰クラス2年目となる25歳のポルトガル人ライダー、ミゲール・オリベイラと最高峰クラス最年少となる20歳のスペイン人ライダー、イケル・レクオナが使用するKTM車は、ブルーとシルバーの基調からレッドブルの商品である『Organics by Red Bull(オーガニックス・バイ・レッドブル』を代表する種類、シンプリーコーラのログが入ったカラーリングに変更した。

モータースポーツディレクターのピット・バイラーは、「2020年が始まろうとしており、我々は正に期待している場所にいると言えるでしょう。我々は全てをロードマップの上に乗せ、会社と取締役の全面的な支援を受けて参戦を継続します。」

「昨年、我々はサテライトチームと4人のライダーたちと共に働いたことで、基調なフィードバックを受け、グループはお互いに拍車をかけました。同時にリソースを限界まで追い込み、現在のピークにまで引き上げました。我々はサテライトチームを所有すると言う代わりに、友情と信頼、そして、テストチームを含めた全ての組織を網羅したKTMのパックだと言えるでしょう。」

「モーターサイクルのエンジニアリングの頂点である最高峰で、とてつもなくパワフルで高品質なバイクを開発できることは大変魅力的であり、我々はマテリアルを限界まで押し上げます。」

「ポルは、このプロジェクトに多くのことをもたらしてくれます。ブラッドのことを良く把握し、軽量級王者が最高峰クラスに参戦するという最高の物語を一緒に描きました。ミゲールは今年ファクトリーライダーたちに決定的にプレッシャーを与え、感銘を与えてくれたイケルに大きな信頼を寄せています。」

「2012年から始めた軽量級のプロジェクトは、プログラムの基盤であり、プロジェクトをスタートしてから素早く学び、ほぼ同じスタッフたちのグループでビルドアップができたことから、レース部門は重要な前進を果たしてきました。このカテゴリーで重要な役割を果たしていることを嬉しく思い、最高峰クラスの改善に必要な全てを提供し続けます。」

「我々にとって重要なシーズンとなるでしょう。スターティンググリッドに非常に優れたバイクを配列させるためにバックグラウンドで素晴らしい仕事をしたと確信していますが、ラップタイムで計測されます!」と、期待と抱負を語った。

2月上旬にセパン・インターナショナル・サーキットでシェイクダウンテストとオフィシャルテストに参加した4人は、今週22日からロサイル・インターナショナル・サーキットで開催されるオフィシャルテストに参加。KTM参戦4年目となる20年シーズンに向けて準備を進める。

VideoPass』では、2月22日からロサイル・インターナショナル・サーキットで開催されるオフィシャルテストの動画を配信。