最高峰クラスのオフィシャルテスト2日目は23日、ロサイル・インターナショナル・サーキットで行われ、13時30分に誰よりも早くトラックに飛び出し、テストを開始した初日8番手のファビオ・クアルタラロが1分54秒台を最多の14回記録。18年に記録されたテストベストラップ(1分54秒029)に接近する1分54秒038のトップタイムをマークして、総合1番手に浮上した。
路面温度が45度まで上昇したドライコンディションの中でセッションがスタート。日没時には24度まで下がると、転倒が多発。初日19番手のカル・クラッチローは、28ラップ目に2コーナーで転倒を喫したことからテストを終了して21番手だった。
初日1番手発進を決めたアレックス・リンスは、連続8ラップを2回実行。1コーナーで転倒を喫したが、1分54秒台を11回記録して0.162秒差の2番手に進出すれば、初日2番手のジョアン・ミルは、連続12ラップを実行して7番手。
初日3番手のマーベリック・ビニャーレスは、連続10ラップと連続9ラップのロングランを実行。1分54秒台を13回記録して、0.226秒差の3番手を維持すれば、初日5番手のフランコ・モルビデッリは4番手、初日7番手のバレンティーノ・ロッシは9番手。
初日9番手のフランチェスコ・バグナイアは、1分54秒台を1回記録して0.482秒差の5番手に浮上。初日12番手のヨハン・ザルコは、連続12ラップを実行した後のタイムアタックで6番手にジャンプアップ。
初日11番手のアンドレア・ドビツィオーソは、2度のロングラン、連続11ラップと9ラップを行って8番手。初日4番手のダニロ・ペトルッチも連続11ラップに取り組んで12番手。初日13番手のジャック・ミラーは、連続13ラップを実行したが、1コーナーでテスト2度目の転倒を喫して15番手。
初日15番手の中上貴晶は、予定通りにタイムアタックを敢行して0.721秒差の10番手。
初日6番手のマルク・マルケスは、9コーナーで転倒を喫して14番手。初日21番手のアレックス・マルケスは19番手。
初日10番手のアレイシ・エスパルガロは、4コーナーで転倒を喫して11番手に後退。ブラッドリー・スミスは2日間連続の22番手。
初日14番手のポル・エスパルガロは、連続13ラップを実行して0.852秒差の13番手。
初日18番手のミゲール・オリベイラは、6コーナーで転倒して17番手。初日総合16番手のブラッド・ビンダーは、4コーナーで転倒して20番手だった。
オフィシャルテストは、24日まで当地で開催。
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