プラマック・レーシングのジャック・ミラーは、昨年2列目4番グリッドからシートが外れ、リタイアを強いられた開幕戦カタールGPの開催地、ロサイル・インターナショナル・サーキットに戻り、今年2度目のオフィシャルテストに参加。
1日目は4コーナーで転倒。2日目は連続13ラップを実行したが、1コーナーで転倒。3日目、最終日は15時09分から走行を開始すると、11度のコースインで69ラップを周回。1分55秒台を23回、1分54秒台を4回記録して、トップタイムから0.247秒差の5番手、3日間総合5番手。
13日後のオープニングレース、開幕戦カタールGP決勝レースを想定して、18時36分から連続9ラップのロングランを実行すると、1分56秒台を5回、1分55秒台を4回記録。19時08分からは連続10ラップのロングラップに挑むと1分55秒台を10回記録した。
「グッドな最終日となった。2度のロングランを実行すると、2度目の方が良かった。ペースが良くなった。3日間を通じて、ミディアムタイヤのフィーリングが大きく良くなり、まだまだ大きく改善できる。緒戦の前には、追求していた回答が見つけられるはずだ」と、ドゥカティ勢の最高位に進出したテストを振り返った。
オフィシャルテスト
1日目: 1分55秒430(51ラップ/13番手)
2日目: 1分55秒194(42ラップ/15番手)
3日目: 1分54秒105(69ラップ/5番手)
オールタイムラップレコード: 1分53秒380(19年/M.マルケス)
ベストレースラップ: 1分54秒927(16年/J.ロレンソ)
テストベストラップ: 1分54秒029(18年/J.ザルコ)
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