ドゥカティ・チームのアンドレア・ドビツィオーソは、オフィシャルテスト1日目に路面温度が25度まで低下し、湿度が上昇したことが原因でプレシーズンでの初転倒を喫したが、2日目は2度のロングラン(連続11ラップと9ラップ)を実行。
3日目、最終日は15時42分から走行を開始すると、8度のコースインで55ラップを周回。1分55秒台を19回、1分54秒台を6回記録して、トップタイムから0.454秒差の10番手、3日間総合10番手。
13日後のオープニングレース、開幕戦カタールGPの決勝レースを想定して、18時38分から連続15ラップのロングランを実行。1分55秒台11回、1分54秒台を2回記録した。
「最終日の仕事に満足。セットアップにトライして、まだ改善の余地があることを理解できた。レースシミュレーションもポジティブだった。中古タイヤを履いて、レーシ距離を問題なく走りきった。ダニロの後ろを走る機会があり、可能な限り最善の手段でタイヤをマネジメントする走り方を理解した。ペースは良かった。上位争いに自信がある」と、順位以上に上々な結果が得られたことを説明した。
オフィシャルテスト
1日目: 1分55秒308(43ラップ/11番手)
2日目: 1分54秒662(60ラップ/8番手)
3日目: 1分54秒312(55ラップ/10番手)
オールタイムラップレコード: 1分53秒380(19年/M.マルケス)
ベストレースラップ: 1分54秒927(16年/J.ロレンソ)
20年テストベストラップ: 1分53秒858(M.ビニャーレス)
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