
マレーシアGPの開催地、セパン・インターナショナル・サーキットは8日、08年10月8日から最高経営責任者を務めるラズラン・ラザリが『MotoGP™世界選手権』の3クラスに参戦するセパン・レーシング・チームの運営に専念するために最高経営責任者の職から退任することを発表。
後任には、マレーシアの石油及びガスを供給する国営会社のペトロナスに所属するアズハン・シャリマン・ハニフの就任が同時に発表された。
ラザリは、14年から5年計画としてマスタープランを実行。年間の稼働率を94%まで引き上げることに成功すれば、09年からフル参戦を開始したズルファミ・カイルディンを筆頭にヤングライダーの発掘と育成に力を入れ、ミニGPの開催や『アジア・タレント・カップ』と『Moto3™ジュニア世界選手権』にライダーたちを送り込み、15年からは『Moto3™クラス』への参戦を開始。参戦1年目の『MotoGP™クラス』では、インディペンデントチーム部門のタイトルを獲得した。
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