LCR・ホンダ・カストロールのカル・クラッチローは、新型コロナウイルスの感染拡大により外出が制限されている中、滞在先のイギリスからオフィシャルウェブのインタビューに応え、現状の生活、20年型プロトタイプマシンRC213Vの評価を語り、注目されている来季の去就に関して、継続参戦する意志を明かした。
「20年は僕のラストシーズンになるかもしれないと昨年発言したけど、昨シーズン終盤のモチベーションは今まで以上に大きかった。今日もそれが変わっていないから、来シーズンも継続参戦しない理由が何もない。」
「今はパドックの80%のライダーたちと似たような状況になるけど、現時点で僕たちは走れない。レースに戻るときには、メーカーと話し合うだろう。特にホンダ。僕はチームに喜んでいる。ここ数年間は素晴らしい仕事をしてくれたけど、シーズンが始まるときには、他のチーム、他のメーカーと交渉するだろう。」
「参戦を継続するか、ストップするかという意味ではないけど、『MotoGP™』でまだやれることが多くあると思う。まだ戦闘的になり、ファイトすることができる。僕のベストシーズンは、まだ来ていない」と、上位進出、そしてタイトル獲得に向けて強い意志を語った。
ロックダウンライフ~カル・クラッチロー
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