ドルナスポーツは7日、アンダルシア州政府及びヘレス市政府との間で、スペイン政府に対して、7月19日と26日に『MotoGP™世界選手権』、8月2日に『スーパーバイク世界選手権』をヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエトで開催することで合意。開催許可を得るために、スペイン政府に開催を提案することが決まり、新型コロナウイルスの蔓延に苦しむアンダルシア州政府とヘレス市政府の代表が合意を歓迎した。
ホアン・アントニオ・マリン(アンダルシア州副知事)
「アンダルシア州政府、ヘレス市政府、ドルナスポーツとの間で『MotoGP™世界選手権』及び『スーパーバイク世界選手権』をヘレス・サーキットで開催することで合意しました。この合意を受け、ドルナスポーツを通じて、全ての参加者、関係者の安全と健康を保証するために必要な要求とそれに対する処置を全て実行できるように、スペイン政府に提案します。」
「これはこれ以上にない素晴らしいニュースです。これらのイベントを開催するために多大な努力を尽くしてくれたヘレス市役所とヘレス・サーキットを改めて信頼してくれたドルナスポーツに感謝します。」
マネン・サンチェス・ディアス(ヘレス市長)
「このような状況における異例の年に、私たちの街において、非常に重要なイベントとなります。無観客レースの計画を強いられることはファンにとって大変苦痛ですが、これが状況であり、ドルナスポーツから『MotoGP™クラス』のシーズンスタートの開催地としてヘレスを指名する非常に重要な提案をもらいました。この機会を活かさなければいけません。」
「ヘレスという名前が3週間に渡って全世界のテレビを通じて知れ渡ることになり、これは観光業界の回復において、並外れた支援となります。地元レベルでは、約1300人が市内のホテルに宿泊することから、この合意は経済的効果ももたらしてくれます。市役所は、ホテル業界に夏季の3週間を占有することに貢献します。」
ドルナスポーツは、アンダルシア州政府及びヘレス市政府を代表して、スペイン政府にヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエトでの『MotoGP™世界選手権』及び『スーパーバイク世界選手権』の開催を提案する。
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