ドゥカティ・チームのアンドレア・ドビツィオーソは、第5戦オーストリアGPの決勝レースで、赤旗中断後に2番グリッドからスタート。終盤にライバルたちを引き離して、昨年8月のオーストリアGP以来1年ぶりに今季初優勝。レッドブルリンクで2年連続3勝目、最高峰クラスで15勝目、キャリア通算24勝目を挙げ、総合4位から2位に浮上した。
「ザルコとモルビデッリの転倒による中断があったストレンジなレースだった。今日のフィーリングは特別に良くなかったけど、トラックの幾つかの箇所で強さを感じ、違いを作り出すことができた。週末は良い始まりだったけど、優勝できるという自信はなかった。最初から戦闘的になることができ、グッドなフィーリングを見つけたけど、昨年までと比較すれば、まだ何かが足りない。」
「このトラックはデスモセディチGPの特徴に有利となるけど、もう一歩前進するために、今後のレースで優勝争いができるように仕事を継続しなければいけない」と、今季初優勝に決して浮かれず、さらに気を引き締めた。
「ブルノからのカンバックが最も印象的だ」
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