レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシングのポル・エスパルガロは、第8戦エミリア・ロマーニャ&リビエラ・ディ・リミニGPの決勝レースで、フロントタイヤにハードコンパンド、リアタイヤのソフトコンパンドを選択。2列目4番グリッドから42分00秒374でチェッカーを受け、優勝者から4.428秒差の3位を獲得。
1週間前に開催された前戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPでは、フロントにハード、リアにミディアムを装着すると、27ラップを42分14秒302で走り、タイムギャップは12.030秒差の10位だった。
「難しい決断だった。昨日の遅くまで、どうしようかと考え、ウォームアップ走行後もリアにソフトを使うことを納得しきれなかったけど、自分自身に『先週末と同じミディアムを選んで、また機能しなかったら、同じミスを繰り返すことになるから、ソフトで行こう。最初の15ラップを楽しんで、その後、どうなるか見てみよう』と言い聞かせた。」
「グッドなパフォーマンスで、前のマーベリックから1秒差、後ろのファビオには1秒差だった。ラスト10ラップあたりにタイヤのパフォーマンスが大きく低下してしまい、コーナーへの進入に苦しみ、何度かハイサイドから飛ばされそうになった。ファビオが来ることが分かっていたから、抑え込むために、ブレーキングで踏ん張り、バイクを素早く立たせ、KTMのポテンシャルで利用しようとトライした。抜かれることは分かっていたから、何とか遅らせようとトライするだけだった。彼のペナルティにより、表彰台を獲得できたことが嬉しい。」
「この表彰台は、オーストリアのときより、価値がある。あそこでは全てがハッキリしていた。全てのセッションでバイクは完璧に機能して、全てが整っていると感じたから、グッドなリザルトを期待できた。」
「今日はマーベリックから4秒差。タイヤが原因で終盤に2秒ほどタイムロスしてしまったから、驚くべき結果だ。ミサノはバルセロナと共に開催日程の中で苦しむところ。もし、ホームレースにも関わらず、KTMが苦しむサーキットで生き残れば、アラゴンとバレンシアでは速く走れる。昨年のルマンでは速かったし、ポルティマオは誰にとっても初めてのサーキット。バルセロナが楽しみだ」と、今季2度目の表彰台を評価し、後半戦で上位争いが可能であることを説明した。
「すごく喜んでピットに着いたら、パルクフェルメを指示された」
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