チーム・スズキ・エクスターのジョアン・ミルは、第10戦フランスGPの公式予選1でトップタイムから0.235秒差の4番手。明日の決勝レースを4列目から迎える。
初日は13番手と9番手。ドライコンディションとなった2日目は、フリー走行3で今季4度目の転倒を喫して12番手。レースシミュレーションとなるフリー走行4では、中古タイヤを装着して16ラップを周回すると、1分33秒台を7回記録して14番手だった。
「すごく苦しんでいる。ここで戦闘的になることが本当に難しい。天候が極端で、寒さが原因でタイヤ、特にフロントエンドのフィーリングに大きく影響を受けている。フロントタイヤを最適な作動温度に維持させることが難しい。これは、ストレート後の左の2コーナー、セクター1で苦戦していることを意味する。他のセクターは悪くないけど、セクター1で失ってしまい、そこで代償を払っている。」
「今夜はデータを検証する必要があり、良い解決策を見つけられるようにトライしよう。幾つかのポジションを挽回することは難しいだろう。しかし、優先事項は、チェッカーフラッグを受ける際に可能な限りのベストポジションを獲得するために、正しいフィーリングを見つけることだ」と、苦戦の原因を説明した。
「現時点で戦闘力がない」
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