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2020-10-26
By motogp.com

右肩に軋みを感じたことから精密検査

左手骨折と右前腕上がりに苦しんだ後、突然右肩の激痛に襲われたが今季7度目の完走。

LCR・ホンダ・カストロールカル・クラッチローは、第12戦テルエルGPの決勝レースで3列目7番グリッドから19.708秒差の11位。総合18位から19位に後退したが、右肩に違和感があり、精密検査を受けることになった。

「残念なことに6ラップ目の3コーナーと4コーナーの方向展開で、右肩の軋みを感じた。とても心配。何が起こったのか分からないけど、ハンドルバーを引いているときに肩に大きな軋みを感じたんだ。」

「痛みが激しかったことから、数ラップほど減速した。アドレナリンと少しバトルしていたことで、痛みが消えたけど、レース後は非常に酷い痛みを感じているから、MRIスキャン(核磁気共鳴画像法)を受けに行くつもりだ」と、レース後のインタビューで右肩に問題があったことを説明。

今月29日に35歳の誕生日を迎える英国人ライダーは、2月のオフィシャルテストで総合2番手と総合18番手。初戦直前のオフィシャルテストで総合7番手。第2戦スペインGPのフリー走行1から3番手、6番手、6番手、11番手。公式予選2で6番手に進出したが、ウォームアップ走行で今季初転倒を喫した際に左手の舟状骨を骨折。

第3戦アンダルシアGPに復帰したが、左手のパワー不足を補う走行が原因で右前腕に負担がかかり、腕上がり症状に苦しんだことから、第6戦スティリアGP後に手術。第7戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPの初日終了後、手術の傷口が閉じておらず、感染症のリスクからあることから2戦に欠場。第9戦カタルーニャGPで復帰すると、10位完走。第10戦フランスGPの公式予選で4番手、第11戦アラゴンGPの公式予選で3番手に進出。本来の走りを取り戻し始めていた。

VideoPass(ビデオパス)』では、第12戦テルエルGPの決勝レースを含む全セッションをオンデマンドで配信

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