
エスポンソラマ・レーシングのティト・ラバットは12日、所属チームから来季のチーム体制が発表され、来季末までの契約が解消されてから6日後、来季に向けて複数のオプションがあることを明かした。
「僕の個人マネージャーが来季に向けて複数のオプションを模索しているところ。1番はアプリリア。僕の意志は最高峰クラスに継続参戦すること。」
「グッドなリザルトを追求して今季を終わせることに100%集中する。その一方で、マネージャーは複数のオプションを確認。僕には夢がある。それはファクトリーチームが僕に賭けてくれること。僕の可能性を信じてくれること。そうなれば最高だけど、多くのライダーたちが(アプリリア加入に)関心を寄せている。個人的には自分の可能性を信じる。僕自身は好調で成熟の段階にある。どうなるか見てみよう。」
「(所属チームに対して)何も喜べないけど、これが現実。どんなことがあろうと前に進まなければいけない。現時点で何も切り捨てるつもりはない。テストライダーも中量級に降格することも含めて全てのオプションを検討する。全てが可能だけど、ナイスなプロジェクトを取り組みたい。モチベーションが高まる幾つかのオプションがあるから、どうなるか見てみよう。」
「気持ちが引き裂かれた。これは僕の人生。幼い頃から『MotoGP™クラス』のチャンピンになりたかった。いつも希望と意欲を持って仕事をしてきたけど、それができないとなったとき、状況を受け入れなければいけない。非常に困難な数週間だったけど、自分の中でポジティブなことをつなぎ合わせてみた。いつものように、目覚まし時計なしで朝7時に起床して、気持ちを高めてトレーニングを積み、バイクに乗る。どんなことがあろうと、これが僕の行動であり、いつも人生を続けていく」と、契約解消の心境と将来の可能性について説明した。
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