ドルナスポーツが主催する『Road to MotoGP™』のプログラムとして、アジア&オセアニア地域とイギリスのヤングライダーたちを対象にレースへのチャンスを提供し、才能ある若手の発掘と育成を目的に開催するアジア・タレント・カップとブリティッシュ・タレント・カップの出身者たちで結成する『Junior Talent Team(ジュニア・タレント・チーム)』は1日、『Moto3™ Junior World Championship(Moto3™ジュニア世界選手権)』の参戦に向けて、本格的なトレーニングを開始したことを発表。
過去にアダム・ノルディン(マレーシア)、鳥羽海渡、佐々木歩夢、真崎一輝、ナカリン・アティラプワパ(タイ)、小椋藍、ソムキアット・チャントラ(タイ)、トム・ブース=アム(イギリス)、國井勇輝、アンディ・ファリド・イズディハール(インドネシア)らを世界舞台に送り込んだ同チームは、結成7年目を迎える2021年に2018年のアジア・タレント・カップで総合5位に進出したマリオ・アジ(インドネシア)を継続起用。2019年の同大会で総合2位を獲得した松山拓磨(まつやまたくま)と総合5位のタットチャコーン・ブーシュリ(タイ)も継続。2020年のブリティッシュ・タレント・カップで総合2位を獲得したエディ・オシェイ(イギリス)を初招集する。
今年最初の活動は、3月29日から2日間、バルセロナ-カタルーニャ・サーキットで走行。ブーシュリは怪我のために参加を見送ったが、3人がホンダ機に乗り込んで120周以上を周回した。
『Moto3™ジュニア世界選手権』は、4月25日にポルトガルのエストリル・サーキットで開幕。全8戦12レースが予定されている。
Ready for next year's fight ????
— Junior Talent Team (@JrTalentTeam) December 17, 2020
This is our 2021 rider line-up ????#RoadToMotoGP ???? pic.twitter.com/TZ1ctITW9C
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