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2021-04-20
By motogp.com

「目の前の表彰台争いを見ることは欲求不満」

昨年3ラップ目に転倒したトラックでKTM勢の今季最高位となる5位に進出

レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシングブラッド・ビンダーは、第3戦ポルトガルGPの決勝レースで5列目15番グリッドから6.668秒差の5位。2戦連続して10ポジションを挽回し、総合12位から40ポイント差の8位に浮上した。

「レースでの進歩が嬉しい。特に厳しかった週末の後でトップ5入りは本当に良かった。強くなることが難しかったけど、全体的に、僕たちは週末を通じて懸命に仕事に取り組み、レースでのペースはかなり強かったと言わなければいけない。目の前で繰り広げられた表彰台争いを見ることは欲求不満だった。単純にそこに加わることができなかったけど、良い仕事をしたと思う。ヘレスでもう一歩前進するために仕事を続けよう。」

「問題は、柔らかいコンパウンドに本当に苦しんでいるということけど、僕たち自身を助けるためにバイクを調整して、小さな前進を果たした。問題はフロントを非常に注意しなければいけないこと。ハードブレーキができない。難しい状況だけど、僕たちのバイクを適応させ、全てを機能させるために懸命に仕事を進めている。レースペースに対しては何かが見つかったけど、フライングラップで一歩前進する必要がある。」

「本当に、本当に限界だった。懸命にプッシュして、40秒台を突破したけど、何度かミスを犯してしまった。もしかしたら、少し熱くなりすぎたかもしれない。表彰台が見えるとき、それまでの週末が遠い昔のように思え、全力を尽くす。全力を尽くしたけど、あのバトルに加わるのに十分に接近することができなかった。最終的に週末を考えれば、5位はグッドなリザルトだ。」

「ダニ・ペドロサのワイルドカード?初めて聞いた。チームは何か知っていると思うけど、テストプログラムに関しては全く把握していない。ダニが僕たちのためにテストを実施していることは確かだけど、正直なところ、現時点で何が試されているのか知らない。彼らには明確な方向性があるはず。まあ、僕たちには明確な方向性があり、ダニは僕たちのために仕事を進めていると確信する」と今季の最高位に進出したレースを振り返り、週末に話題となったダニ・ペドロサのワイルドカード参戦に関する見解を語った。

「金曜に日曜の走りを見つけられないことが残念」

最先端の多視点観戦、マルチスクリーンを提供する『VideoPass(ビデオパス)』では、第3戦ポルトガルGPの決勝レースをオンデマンドで配信