ドゥカティ・レノボ・チームのジャック・ミラーは、最高峰クラス103戦目となった第4戦スペインGPでドゥカティに移籍後初優勝、ドライコンディションでの初優勝を挙げて、総合6位に浮上。
ヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエトに延長してオフィシャルテストに参加した後、モーターランド・アラゴンに市販車を持ち込んで練習走行を実施。
今週末は、2年前に3番グリッドから4位。昨年2番グリッドから2番手走行中にエンジンの問題が原因でリタイアを強いられたルマンで27ポイント差のポイントリーダーに挑戦する。
「今週末にフランスで走れることがとても嬉しい。昨年のルマンでは強さを感じた。予選で2位。レースではグッドなスタートを決めてトップグループで走っていた。残念なことに、ラスト7ラップでリタイアを強いられ、表彰台争いができなかった。」
「2週間前にヘレスで優勝したことで自信が増した。バイクのフィーリングは良い。手術を受けてから前腕の問題はないから、今週末もナイスなレースがしたい」とルマン到着後、自信を持って5戦目に挑むことを語った。
1949年に始まったチャンオンシップの歴史において、2メーカーで優勝を挙げたのは26人目。2002年に始まった『MotoGP™クラス』では、バレンティーノ・ロッシ、マックス・ビアッジ、ケーシー・ストーナー、アンドレア・ドビツィオーソ、ホルヘ・ロレンソ、マーベリック・ビニャーレスに続き7人目。
ドゥカティとホンダで優勝を挙げたのは、ロリス・カピロッシ、ケーシー・ストーナー、アンドレア・ドビツィオーソに続き4人目。
2003年から参戦するドゥカティで10度以上の表彰台を獲得したのは、ケーシー・ストーナー(42回)、アンドレア・ドビツィオーソ(40回)、ロリス・カピロッシ(23回)、ダニロ・ペトルッチ(10回)に続き5人目。
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