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2 days 前
By motogp.com

マルク・マルケスが『知っている』バイクに戻した理由は?

ピットレーンレポーターのサイモン・クラファーが元王者が走らせるホンダ機を分析

『500ccクラス』で優勝経験があり、『スーパーバイク世界選手権』の参戦経験があるニュージーランド出身のピットレーンレポーター、サイモン・クラファーが復帰3戦目となるマルク・マルケスが第5戦フランスGPの初日に使用した『RC213V』を分析する。

「マルクは復帰して以来、ホンダのベースバイクに乗っています。アレックス・マルケスを除くホンダ勢の3人がカーボンファイバーで強化されたアルミニウム製のシャーシを使用しているからです。アレックスを除き、3人がそのシャーシを選択しているからです。1台は昨年開発したショックとリンケージを備え、もう1台は昨年のミサノからリアグリップが向上したように思われるバイクです。」

「また、ステファン・ブラドルと全員のベースバイクは、フロントフォークのポジションにより加重が少し軽減されているようです。マルクはそのバイクに乗り、走りました。スピードが完全に戻っていないことから、フィードバックを提供することは難しいです。私自身、スピードが上がるまでは方向性を選択することが難しいと分かっています。スピードが良くなれば、フィードバックは明確になります。」

「彼が復帰した緒戦からメディアに対する発言を聞き、ヘレスではバイクに対して完璧に慣れていないようでした。彼が喜んでいないところを見ました。走る準備が出来ていましたが、バイクは彼が望むように走らず、フロントを失いました。」

「月曜のテストまで、2020年型がベースのバイクを見ませんでした。それはカーボンファイバーで強化されていないシャーシであり、記憶が正しければ、昨年のリアショックが搭載されていました。ルマンのフリー走行2で以前のバイクとセッティングに戻したと思います。トラックの外に飛び出したことから、あまり見る機会がなく、他のホンダライダーたちが、これまでに開発したバイクに戻しました。もう一度トライするか、開発されたバイクの方が良いと考えるか。彼がフリー走行3で、どのバイクを使用するのか楽しみですが、今週末、残りセッションはウェットになるかもしれません。そうならば、このテストはムジェロで続けることになるでしょう。」

「違いは、ステアリングヘッドのポジションです。僅かに異なります。遠くに位置することから、フロントへの加重が減少されています。また、スイングアームのピボットは低く、チャーンの力が少ないため、スロットルを開けた際にタイヤにかかる負担が少なくなります。そして、以前のリアショックです。必ずしも新型が良いとは限りません。」

「マルクが最後に旧型に乗ったとき、それは信じられませんでした。彼の自信は非常に高かったです。誰もが彼の走りを目撃し、それは信じられませんでした。私が今までに見た中で最も信じられないライダーの1人でしたが、明らかに、あのバイクは良くなかったです。誰も際立つ走りができませんでした。問題を抱えていました。」

「マルクは信じられない走りをしていましたが、それは彼だけができることであり、問題を抱えていました。スペインGPで不運なことにダメージを受けました。明らかに、自信があり、自信があれば問題を回避できます。それは私にとって僅かな時間でしたが、彼は長い間そうしてきました。」

「怪我から復帰してから、ある程度の回復時期を過ごさなければいけません。今まさにそうしています。2020年と全く同じバイクに乗ったとしても、彼にとっては、以前のように問題を回避することは難しいでしょう。今では誰もがホンダで感じている問題を感じているでしょう。HRCと素晴らしいライダーたちが表彰台の最も高いところに戻ることを願います。」

サイモン・クラファーがピットレーンレポーターを務める国際中継は、第5戦フランスGPの公式予選と決勝レースを完全網羅の生中継で配信。

最先端の多視点観戦、マルチスクリーンを提供する『VideoPass(ビデオパス)』では、第5戦フランスGPの全セッションを完全網羅の生中継で配信

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