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2021-05-18
By motogp.com

「この表彰台は僕にとって優勝なんだ」

前腕手術後、初めてのフラッグ・トゥ・フラッグで、地元ルマンで初の表彰台獲得

モンスターエナジー・ヤマハファビオ・クアルタラロは、ホームレースとなった第5戦フランスGPの決勝レースで3戦連続、2年連続のポールポジションからトップ争いを展開。雨が降り、フラッグ・トゥ・フラッグが宣言される白旗が提示されてバイクを交換する際に、指定された場所にバイクを停止しなかったことから、ロングラップペナルティが科せられ、12ラップ目にトップから2番手に後退。22ラップ目には同胞のヨハン・ザルコに抜かれたが、14.468秒差の3位でフィニッシュ。

腕上がり症状を解消する右前腕の手術を受けてから12日後に今季3度目の表彰台。2年前にも右前腕の手術後に2位、最高峰クラスでの初表彰台を獲得していた。

「頭をよく使ったレースとなった。雨が降り出したとき、マーベリック・ビニャーレスとジャック・ミラーが注意深く走るようになったところを見て、少しプッシュして、逃げるときだと考えたけど、ジャックが追いかけてき、ナイスなバトルとなった。サーキットの一部で激しく雨が降っていて、9コーナーのブレーキングで転びそうになったから、ボックに戻るまでは身長に走る必要があり、そこで、マルク・マルケス、アレックス・リンス、マーベリックに追いつかれてしまった。」

「初めてのフラッグ・トゥ・フラッグ。ピットレーンで少しコントロールを失ってしまい、青い23番が表示が見え、エネア・バスティアニーニのボックスに入りそうになった。幸運なこちにそこで曲がらなかったけど、プレッシャーに押しつぶされそうになってしまった。初めての体験だった。」

「ジャックとヨハン・ザルコはフロントにミディアムタイヤ、僕はソフトタイヤを選択した。このようなコンディションは僕たちにとって最悪。ウェームアップ走行でソフトを試して良かったから装着することを決めた。このようなコンディションでの表彰台は、僕にとって優勝なんだ。」

「チャンピオンシップのリーダーに戻れたことは信じられない。ヘレスのレースを考える度に、最も重要なことは、特に今回のような週末の後で、このようなコンディションの中で表彰台を獲得することだ。」

「ペッコ・バグナイアは週末を通じて非常に速かった。その彼の前で何とかフィニッシュした。さあ、ムジェロとバルセロナだ。ドゥカティに有利なトラックが続くことから、精神的に強くならなくてはいけないけど、僕たちにとってすごく良いアッセンとドイツが控えている。」

「腕は大丈夫。身体的にキャリアで最も楽なレースだったから、痛みはなかった。無理しなかった。手術後の経過が嬉しい」と順調に回復し、ホームレースでの表彰台獲得を手放しで喜んだ。

「キャリアで最もストレンジなレース」

最先端の多視点観戦、マルチスクリーンを提供する『VideoPass(ビデオパス)』では、第5戦フランスGPの決勝レースをオンデマンドで配信

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