チーム・スズキ・エクスターのジョアン・ミルは、後半戦緒戦の第10戦スティリアGP決勝レースで今季のベストグリッドとなる2列目5番グリッドから1.548秒差の2位。昨年最高峰クラスで初表彰台を獲得したサーキット、レッドブルリンクで今季のベストリザルトを獲得し、ポイントリーダーとのギャップを総合4位の55ポイント差から総合3位の51ポイント差に詰めた。
「僕は常に全力を尽くすように心掛けている。表彰台を獲得するときがあれば、そうでないときもある。今回、僕はチームをとても嬉しく思う。この夏に良い仕事をした。ハッキリと手応えを感じる改良をもたらしてくれた。ここでファイトすること、このリズムで走ることは簡単ではないけど、僕たちは達成した。」
「ホルヘ・マルティンは非常に高いリズムで走り、グレートなレースをした。追いかける形となり、リズムは彼が刻んだ。セクター3と4で挽回することが困難で、周回を重ねるごとにギャップを詰めることができず、逃げられてしまった。最初は上手く守れたけど、タイヤの消耗と共に引き離されてしまった。次戦でギャップを挽回したい。」
「赤旗を見たときは、昨年起こったことを考えた。レースが始まったときに止まるのは好きじゃないけど、上手くマネジメントができた。そのことが嬉しい。」
「もちろん、レースでデバイスを使用した。他車とコンディションをイコールにするツール。スズキ機は最も加速が良くない。デバイスなしでは大きく失ってしまう。これはプロトタイプだけど、今後の改善に向けてグッドな出発点となる」と幸先の後半戦スタートを切った決勝レースを振り返り、スズキの開発作業を称賛した。
「周りのライダーたちと似たようなスタート」
P2 #StyrianGP
— JoanMir36 (@JoanMirOfficial) August 8, 2021
"I'm very happy for the team, because they worked hard during the summer break and now we're stronger than before!” ????????????
"¡Estoy muy contento, por el equipo, porque han trabajado muy bien este verano y estamos siendo más fuertes!” ????????????@suzukimotogp @EG00 pic.twitter.com/F8WSYvuZu1
Nice reward after a hard-working summer break! ????
— Team Suzuki Ecstar (@suzukimotogp) August 8, 2021
Celebrate the second place with us! ???? @MotoGP @JoanMirOfficial #StyrianGP #SUZUKing pic.twitter.com/GsOdvwj4oT
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