モンスターエナジー・ヤマハのファビオ・クアルタラロは、第13戦アラゴンGPの決勝レースで1列目3番グリッドからプラクティスで掴んだペースを再現できずに16.575秒差の8位。8ポイントを加算した。
期待していた表彰台
「ウォームアップ走行で良い感じがあったことで、表彰台争いを期待していたけど、スタートしてみると、上位に留まることが難しいことに気づいた。ポジションを維持するために闘った。確かに簡単ではなかったレースを終わらせたことが嬉しい。」
「ディザスター(惨事)ではない。昨年と比較しても感触は違う。1年前は週末を通じて苦しんだ。今年は日曜の午後だけ。それに午前中の時点で目標は表彰台だった。」
表彰台争いができなかった理由
「リアに何か悪いことがあり、奇妙な感覚があった。タイヤを指摘したくないけど、数ラップ後には異常で規則的でない何かを感じた。今日までに似たような何かを感じたことが一度もなかった。15コーナーから1コーナーまでに、コンマ4秒ほど失っていた。追い抜きができず、グリップがなかった。週末を通じて速かったから、何が起こったのかを詳細に分析し理解する必要がある。」
前向きな姿勢を維持
「今日は苦しんだ。自分の中にある全てを尽くした。残念なことに幾つかのポイントを失ってしまったけど、このようなことは起きてしまう。ザクセンリンクの前には僅か10ポイント差だったけど、アラゴンの前には60ポイント差以上。今日はポイントを失ってしまったけど、競争力の高いチャンピオンシップでは当たり前のこと。いつも多くのポイントを稼げるわけではないけど、目標は勝つことだ。」
次戦の開催地、ミサノ・ワールド・サーキット-マルコ・シモンチェリでは、2年前に3番グリッドから0.903秒差の2位。昨年は1戦目に3番グリッドから2度の転倒でリタイア。2戦目は3番グリッドから4位に進出していた。
「何か奇妙なことが起こってしまった」
Difficult to explain what happened today... From the beginning I struggle a lot with the rear grip and tough to make same lap times as this morning or yesterday. Not a disaster and so happy to have back to back race in Misano next week. See you there Ragazzi ????????
— Fabio Quartararo (@FabioQ20) September 12, 2021
P8 pic.twitter.com/SaXUIBhbNw
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