Tickets purchase
VideoPass purchase
News
20 days 前
By motogp.com

第11戦TTアッセン~伝統のカテドラルバトル

クアルタラロを中心とした優勝争い、タイトル争い。ザルコ、ミラー、バグナイア、ビニャーレス、リンス、中上は?サマーブレイク前に伝統の舞台に主役たちが集結

第11戦TTアッセンは今週末、TT・サーキット・アッセンで6月24日(金)に初日、25日(土)に公式予選、26日(日)に決勝レースを開催。現地時間14時00分、日本時間21時00分に決勝レースがスタートする。

ファビオ・クアルタラロ、アドバンテージ拡大となるか?
初めてタイトルを獲得した昨シーズンは、10戦が終了した時点で4勝を含む7度の表彰台を獲得して172ポイントを稼ぎ、総合2位に対して40ポイント差。

2連覇を狙う今シーズンは、3勝を含む5度の表彰台を獲得して172ポイントを稼ぎ、総合2位に対して34ポイント差。

昨シーズンは全18戦。今シーズンは20戦を予定しており、250ポイントのタイトル争いが残されているが、当地では軽量級1年目に2位、中量級2年目に2位、最高峰クラス1年目に3位を獲得し、昨年は2番グリッドから優勝。サマーブレイク前に総合1位が確定しているだけでなく、さらにアドバンテージを拡大する機会。

タイトル連覇を狙うヤマハは、テストライダーのカル・クラッチローがテストサーキットに指名するモーターランド・アラゴンで20日から3日間のプライベートテストを実施。開発プログラムに着手するだけでなく、21日には『スーパーバイク世界選手権』王者トプラック・ラズガットリオグルが『YZR-M1』を初試乗した。

ヨハン・ザルコ、初優勝なるか?
第6戦スペインGPで今季2度目の転倒リタイヤを喫した後、オフィシャルテストで1番手に進出すると、第7戦フランスGPから5位、4位、3位、2位を獲得。昨年4位だった当地で6年目のプレミアクラスで初優勝を狙う。

初優勝を挙げた舞台に戻るジャック・ミラー
ドゥカティからKTMへの移籍を決断し、オフィシャルテストでフロント部分の調整により信頼感が高まったジャック・ミラーは、ロングラップペナルティが科せられたにも関わらず、今季3度目の表彰台を獲得。6年前にプレミアクラス初優勝を挙げたトラックで連続表彰台を目指す。

91ポイント差のフランチェスコ・バグナイア
今季4度目の転倒リタイヤを喫し、ポイントリーダーとのギャップが3レースでは逆転できないほどに拡大。250ポイントのタイトル争いにおいて、後半戦に望みを繋ぐためには、2018年を再現させ、ファビオ・クアルタラロの前でフィニッシュすることが条件となるだろう。

マーベリック・ビニャーレス、初表彰台を狙う
リアのライド・ハイド・ディバイスの故障により、アプリリア加入後15戦目で初表彰台を獲得する機会を逃したが、今週末は2019年に優勝、昨年最後の表彰台を獲得したサーキットでアレイシ・エスパルガロ越えだけでなく、17戦ぶりのトップ3を狙う。

負傷者たちの回復
連続転倒で炎症している右肩を痛めた中上貴晶と手術を受けたばかり右手の痛みを抱えていたホルヘ・マルティン、骨折した左手首の激痛が原因で欠場したアレックス・リンスは、数日間のインターバルを理由して治療とリハビリに専念。転倒で左側の肋骨を痛め、右足を火傷したポル・エスパルガロと右足の火傷に耐えながらホームレースで完走を果たしたステファン・ブラドルも治療に集中。5人が初日に回復具合を確認する。

プレスカンファレンス
開催前日の木曜17時00分、日本時間24時00分にプレスカンファレンスルームで開催される共同記者会見にチャンピオンシップをリードするトップ3、ファビオ・クアルタラロ、アレイシ・エスパルガロ、ヨハン・ザルコが出席。

ドライコンディション
前戦ドイツGPの週末は気温が上昇し、厳しい条件下でレースが開催されたが、今週末は金曜から3日間を通じて雨が予報されている。

過去のリザルト
2021年

優勝: ファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)
2位: マーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)
3位: ジョアン・ミル(スズキ)
2019年
優勝: マーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)
2位: マルク・マルケス(ホンダ)
3位: ファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)
2018年
優勝: マルク・マルケス(ホンダ)
2位: アレックス・リンス(スズキ)
3位: マーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)
2017年
優勝: バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)
2位: ダニロ・ペトルッチ(ドゥカティ)
3位: マルク・マルケス(ホンダ)
2016年
優勝: アンドレア・ドビツィオーソ(ドゥカティ)
2位: ダニロ・ペトルッチ(ドゥカティ)
3位: バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)

『Moto2™クラス』~アウグスト・フェルナンデェス参入
ポイントリーダーのチェレスティーノ・ヴィエッティが今季3度目の転倒リタイヤを喫し、小椋藍アロン・カネトが完走したレースでの今季最低となりながら、8位と9位に入り、タイトル争いにおいて貴重なポイントを獲得。

確実にポイント差を詰めることに成功すれば、アウグスト・フェルナンデェスが今季2勝目を挙げて、12ポイント差に急接近。勢いに乗って、3年前に初優勝、1年前にシーズン初表彰台を獲得したトラックに乗り込む。

食中毒が原因で体調不良ながら2位を獲得したペドロ・アコスタは、トレーニングアクシデントが原因で欠場するが、前戦で自己最高位をフェルミン・アルデグエルアルベルト・アレナスアロンソ・ロペス、ポールポジションから今季2度目の表彰台を獲得したサム・ロウズ、地元出身のボ・ベンスナイダーにも注目が集まる。

過去のリザルト
2021年

優勝: ラウール・フェルナンデェス(カレックス)
2位: レミー・ガードナー(カレックス)
3位: アウグスト・フェルナンデェス(カレックス)
2019年
優勝: アウグスト・フェルナンデェス(カレックス)
2位: ブラッド・ビンダー(KTM)
3位: ルカ・マリーニ(カレックス)
2018年
優勝: フランチェスコ・バグナイア(カレックス)
2位: ファビオ・クアルタラロ(スピードアップ)
3位: アレックス・マルケス(カレックス)

『Moto3™クラス』~ガルシア対グエバラ
ガスガス・アスパル・チームに所属する2人による一騎打ちの展開となっているタイトル争い。セルジオ・ガルシアは今季6度目の表彰台を獲得すれば、イサン・グエバラは2戦連続3度目の優勝、5戦連続6度目の表彰台獲得で7ポイント差に接近。

再度タイトル争いに加わりたいデニス・オンジュは、6戦ぶり4度の表彰台を獲得。昨年優勝を挙げた当地で、最低でも50ポイント差以内に接近して、サマーブレイクを迎えたいところ。

2000年の宇井陽一以来となる優勝を目指す日本勢。負傷から復帰した佐々木歩夢がキャリア初優勝、4戦連続トップ5入りを果たした鈴木竜生が2020年7月の第3戦アンダルシアGP以来となる3勝目を狙い、山中琉星鳥羽海渡は上位進出、古里太陽は初のポイント圏内進出に挑む。

過去のリザルト
2021年
優勝: デニス・フォッジャ(ホンダ)
2位: セルジオ・ガルシア(ガスガス)
3位: ロマーノ・フェナティ(ハスクバーナ)
2019年
優勝: トニー・アルボリーノ(ホンダ)
2位: ロレンソォ・ダッラ・ポルタ(ホンダ)
3位: ヤコブ・コーンフィール(KTM)
2018年
優勝: ホルヘ・マルティン(ホンダ)
2位: アロン・カネト(ホンダ)
3位: エネア・バスティアニーニ(ホンダ)

『FIM Enel MotoE™ World Cup』~後半戦開始
フィンランド大会がキャンセルされたことから、今週末が後半戦の緒戦。第3戦イタリア大会が終了した時点で、ドミニケ・エガーターがポイントリーダーに立ち、エリック・グラナドが29ポイント差、マッテオ・フェラーリが30ポイント差で追う。

前戦を最も困難な週末だったと評価した大久保光は、第2戦フランス大会の第1レース以来となる2度目の表彰台、自己最高位の2位、そして初優勝を目指す。

フランス大会の第1レースで左脚の腓骨を骨折したジョルディ・トーレス、世界耐久選手権の第1戦ルマン24時間で椎骨を骨折したブラッドリー・スミスが復帰する。

ライブ中継配信
オフィシャルウェブでは、開催前日のプレスカンファレンスから3クラスの決勝レースまで完全網羅の生中継配信。各セッション後には、いつでも、どこでも、観たいときの視聴が可能な見逃し配信のオンデマンドを提供。

『僕たちは起き上がる!』

 

最先端の多視点観戦、マルチスクリーンを提供する『VideoPass(ビデオパス)』では、第11戦TTアッセンの全セッションを完全網羅の生中継で配信。時差で生中継を見逃しても、オンデマンドを利用すれば、いつでも、どこでも、観たいときの視聴が可能