ドゥカティのファクトリーチーム、ドゥカティ・レノボ・チームは、２月１０日からセパン・インターナショナル・サーキットで開催される３日間のオフィシャルテストに参加。トリプルクラウンの連覇に向け、チャンピオンナンバーのゼッケン１を選択したフランチェスコ・バグナイアとサテライトチームから昇格したエネア・バスティアニーニ、３日間のシェイクダウンテストで１番時計を刻んだテストライダーのミケーレ・ピロが２０２３年型『DesmosediciGP』のテストプログラムを継続する。
フランチェスコ・バグナイア
「ようやく、デスモセディチＧＰと一緒にトラックに戻れることが嬉しい。冬の間は沢山の準備をしてきた。準備を整えて、マレーシアに到着するために、一貫的なトレーニングを積んできた。多くの仕事に取り掛かる重要な３日間が控えている。やらなければいけないことが沢山あり、間違いを避けるために、正しい方向性に進むことが重要。天候に恵まれ、有効に利用できる時間を１００％活用できることを願う。」
エネア・バスティアニーニ
「２０２３年の最初のテストに向けて、ようやく、トラックに戻る。本当にワクワク。１１月のバレンシアでは、上手くチームに溶け込んだ。彼らを良く知ることが許される重要な３日間となるだろう。ペッコと僕は、テストプログラムを尊重し、進む道を迅速に設定するために協力する。」
ミケーレ・ピロ
「３日間の仕事に満足。ドライとウェットで走り込んで、計１７０ラップを周回した。不安定な天候と困難なトラックコンディションにより、唯一フルドライとなった最終日は適応し、沢山の仕事に取り掛かる必要があったけど、多くのテストを実行し、新しいパーツから多くの重要なデータを収集することができた。ラップタイムは非常に良かった。これからの３日間に向けて準備が整い、オフィシャルライダーたちが作業を継続する。」
ドゥカティ・コルセは、ドゥカティ・レノボ・チームとプリマ・プラマック・レーシングに『DesmosediciGP23』、グレシーニ・レーシングとムーニー・ＶＲ４６・レーシング・チームに『DesmosediciGP22』を供給する。