フリー走行2:マルコ・ベツェッキ1番手/マルク・マルケス18番手

マルティン、エスパルガロ兄、バグナイア、ミラーがトップ5、中上が4ラップ目に転倒

第7戦ドイツGPフリー走行2は16日、ザクセンリンクで行われ、フリー走行1で10番手だったマルコ・ベツェッキが25ラップを周回し、前戦イタリアGPのウォームアップ走行に続き、今季4度目のトップタイムをマーク。プレミアクラスで初めて初日総合1番手に進出した。

衝撃的なアクシデント

気温19度、路面温度25度のドライコンディションの中、フリー走行1で今季最高位発進となる2番手に進出したマルク・マルケスは、21ラップ目の1コーナーで今季8度目の転倒。週末最初のセッションで今季初めて1番手発進を決めたヨハン・ザルコは、タイムアタックに向けて、ピットレーンからコースに合流する直前に転倒して滑って来たマルケスのホンダ機と激突。ザルコのドゥカティは大破。

赤旗が提示された後、2人はセッション時間があまり残っていなかったが、バイクを乗り換えて、再びトラックに戻ることを決断。ザルコは0.604秒差の14番手。午前のタイムを更新できなかったが、総合10番手で公式予選2への直接進出を確保すると、マルケス兄は1.870秒差の18番手。フリー走行1のタイムで総合14番手となり、過去10度のポールポジションと11度の優勝を挙げた当地で公式予選1に出走することになった。

ドゥカティ勢7台が公式予選2へ

フリー走行1で5番手のホルヘ・マルティンは、最多の31ラップを周回して0.040秒差の2番手。フリー走行1で8番手のフランチェスコ・バグナイアは、30ラップを周回して0.100秒差の4番手。フリー走行1で12番手のルカ・マリーニは0.368秒差の7番手。フリー走行1で17番手のエネア・バスティアニーニは0.386秒差の8番手。

フリー走行1で4番手のアレックス・マルケスは、31ラップ目の13コーナーで今季12度目の転倒を喫して0.400秒差の9番手。フリー走行1で9番手のファビオ・ディ・ジャンアントニオは、20ラップ目の11コーナーで今季5度目の転倒を喫して0.528秒差の11番手。

エスパルガロ兄3番手/3台転倒

フリー走行1で3番手のアレイシ・エスパルガロは、17ラップを周回して0.081秒差の3番手。フリー走行1で15番手のミゲール・オリベイラは、20ラップ目の10コーナーで今季7度目の転倒を喫して0.591秒差の13番手。フリー走行1で13番手のマーベリック・ビニャーレスは、24ラップ目の1コーナーで今季3度目の転倒を喫して0.614秒差の15番手。フリー走行1で16番手のラウール・フェルナンデェスは、15ラップ目の11コーナーで今季6度目の転倒を喫して1.586秒差の17番手。

ファビオ・クアルタラロ最初の目標達成

フリー走行1で6番手のファビオ・クアルタラロは、26ラップを周回して0.352秒差の6番手。目標に設定していた公式予選2への直接進出を達成すると、フリー走行1で18番手のフランコ・モルビデリは、25ラップを周回して0.851秒差の16番手。

KTM1台が公式予選2

フリー走行1で14番手のジャック・ミラーは、29ラップを周回して0.149秒差の5番手。フリー走行1で7番手のブラッド・ビンダーは、30ラップを周回して0.494秒差の10番手、総合11番手。フリー走行1で19番手のアウグスト・フェルナンデェスは、0.547秒差の12番手に浮上すれば、フリー走行1で20番手のジョナス・フォルガーは19番手。

中上貴晶転倒

フリー走行1で11番手の中上貴晶は、4ラップ目の11コーナーで今季5度目の転倒。3ラップ目のタイムで3.679秒差の20番手。総合18番手だった。

RESULTS

 

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