リキモリ・ハスクバーナ・インタクトＧＰのダーリン・ビンダーは、第１０戦オーストリアＧＰの決勝レース、３ラップ目の２コーナー（シケイン）で転倒した直後に他車と激突したことから近郊の病院に搬送され、精密検査を受けた結果、第３腰椎の骨折が判明。治療法と回復期間を確認するために更なる検査を受けることになった。
フィタンオーリー・ＲＷ・レーシング・ＧＰのバーリー・バルトゥスは、自己最高位の６位を獲得した前戦イギリスＧＰ後、通常のトレーニングで取り入れているスーパーモタードを利用したトレーニングアクシデントが原因で足の指を３ヶ所骨折。初日は２度のセッションに出走したが、土曜日の朝にメディカルチェックを受け、チャンピオンシップの医師団と相談した結果、欠場を決断し、２週間後の次戦カタルーニャＧＰに向けて治療とリハビリに専念。
フォワード・レーシングのアレイシ・エスクリチは、２日目午前のプラクティス３で今季２度目の転倒を喫した際に左脚の脛骨を骨折したことから欠場していた。
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