フランコ・モルビデリ、医学的評価を延長

2月6日からのオフィシャルテストにはドゥカティのテストライダー、ミケーレ・ピロが代替として参加

プリマ・プラマック・レーシングは4日、1月29日から2日間、第2戦ポルトガルGPの開催地アウトードロモ・インテルナシオナル・ド・アルガルヴェ、通称ポルティマオ・サーキットで市販車『Panigale V4S』を使用したトレーニングを実施した際に、2日目の午後に転倒を喫して頭部を強打したフランコ・モルビデリの状況を発表。

「医療チームは、さらに数日間評価を延長することを決定。この遅れは、健康状態をより包括的に理解し、今後予定されているテストに参加する資格があるかどうかを判断することを目的とする」とソーシャルメディアで配信した。

転倒後、近郊の病院で受けた最初のCTスキャン(コンピュータ断層撮影)で僅かな血栓が検出されたが、翌日31日の再検査では良好な回復を確認。イタリアに帰国して、現在は自宅で静養している。

史上初めてチーム部門とインディペンデントチーム部門を同時に制したプリマ・プラマック・レーシングは、医師団の意向に同意。フランコ・モルビデリの代替として、2月1日から3日間、シェイクダウンテストに参加したドゥカティのテストライダー、ミケーレ・ピロを6日からのオフィシャルテストに起用する予定。

Franco Morbidelli, Prima Pramac Racing
Franco Morbidelli, Prima Pramac Racing

 

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