ダビド・アロンソが今季4勝目

ダニエル・オルガド6位、山中琉聖11位、鈴木竜生15位、古里太陽転倒

第6戦カタルーニャGP決勝レース(周回数18ラップ)は26日、現地時間11時00分からバルセロナ-カタルーニャ・サーキットで行われ、6番グリッドのダビド・アロンソが周囲のライダーたちのタイヤパフォーマンスが落ちたところを見計らって12ラップ目に1番手に飛び出し、3度のプラクティスでライバルたちを圧倒したペースを再現させてレースの主導権を握り、集団を解体させ、開幕戦カタールGP、第3戦アメリカズGP、第5戦フランスGPに続き、昨シーズンタイトルを獲得したジャウメ・マシアの年間優勝数に並ぶ4度目の優勝を挙げ、開幕戦以来ポイントリーダーに再浮上した。

気温21度、路面温度22度のドライコンディションの中、ポールポジションのイバン・オルトラはホールショットを決めて積極的にレースをリードしたが、0.242秒差の2位。2戦ぶり3度目の表彰台、今季の最高位を獲得すれば、3番グリッドのホセ・アントニオ・ルエダは、ライバルたちがリアにミディアムタイヤを装着した中、ソフトタイヤを選択して終盤に追い上げ、0.513秒差の3位に入り、第2戦アメリカズGP以来今季2度目の表彰台を獲得。2番グリッドのコリン・ベイヤーは4位。

7番グリッドのダビド・ムニョスは、低速走行によるロングラップペナルティを3ラップ目に消化して5番手から15番手に後退したが5位まで挽回。

9番グリッドのダニエル・オルガドは3.390秒差の6位。10番グリッドのルカ・ルネッタ、16番グリッドのヤコブ・ルールストーン、20番グリッドのフィリッポ・ファリオーリ、8番グリッドのアドリアン・フェルナンデェスがトップ10入り。

日本勢2人がポイント圏内

5番グリッドの山中琉聖は8.058秒差の11位。21番グリッドの鈴木竜生は、15番手走行中の2コーナーをショートカットしたことから科せられたロングラップペナルティを11ラップ目に消化したが、走行枠を超えたことから14ラップ目に2度目のロングラップを行い、20.335秒差の15位

4番グリッドの古里太陽は、低速走行で他車の走行を妨害したとして科せられたダブルロングラップペナルティを4番手走行中の3ラップ目と6ラップ目に消化して16番手に後退した直後の4コーナーで今季3度目の転倒。

チャンピオンシップ

ポイントリーダーのダニエル・オルガドは10ポイントを加算させたが、14ポイント差の総合2位に後退。総合2位ダビド・アロンソは1ポイント差からポイントリーダーに再浮上すれば、総合3位コリン・ベイヤーは32ポイント差から43ポイント差にギャップが広がった。

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