マルク・マルケスが6年ぶり6度目のポールポジション奪取

ホンダ機を駆けるヨハン・ザルコが3番手。フランチェスコ・バグナイア4番手、小椋藍は公式予選1で5番手

第2戦アルゼンチンGP公式予選は、3月15日現地時間10時50分からアウトドロモ・テルマス・デ・リオ・オンドで行われ、初日に昨年8月の第12戦アラゴンGP以来10戦ぶりに初日連続の1番時計を刻んだマルク・マルケスが公式予選直前のフリープラクティス2で2番手だった後、初日午後のプラクティスで樹立したオールタイムラップレコード(1分37秒295)を0.378秒更新する1分36秒917のトップタイムをマーク。

当地で史上初の1分36秒台に進出し、2019年以来6年ぶり6度目のポールポジションを奪取。プレミアクラスで68度目、キャリア通算96度目のトップグリッドとなり、開幕戦タイGPからの2戦連続のポールポジションは、2019年8月の第11戦オーストリアGPと第12戦イギリスGP以来6年ぶり。

アレックス・マルケス2戦連続2番手

気温19度、路面温度24度のドライコンディションの中、プラクティスで3番手だったアレックス・マルケスは、フリープラクティス2で今季2度目の1番手に進出した後、0.246秒差の2番手に入り、開幕戦から2戦連続の2番グリッド、プレミアクラスで初めて2戦連続の1列目に進出。

Alex Marquez, BK8 Gresini Racing MotoGP™, Gran Premio YPF Energía de Argentina
Alex Marquez, BK8 Gresini Racing MotoGP™, Gran Premio YPF Energía de Argentina

フランチェスコ・バグナイア2列目

プラクティスで今季初転倒を喫したが、公式予選2へ直接進出する10番手を確保したフランチェスコ・バグナイアは0.351秒差の4番手。プラクティスで今季のベストセッションとなる2番手に進出したファビオ・ディ・ジャンアントニオは6番手。プラクティスで12番手だったフランコ・モルビデリは、フリープラクティス2で今季初転倒を喫したが公式予選1を1番手で通過した後、8番手まで挽回。

2023年6月以来

プラクティスで7番手だったヨハン・ザルコは、フリープラクティス2で3番手に浮上した後、最初のタイムアタックで0.288秒差の3番手に入り、2023年11月の最終戦バレンシアGP以来22戦ぶり、2年目のホンダ機で初めてとなる1列目を獲得。

ホンダの1列目進出は2023年6月の第6戦イタリアGP以来となり、プラクティスで13番手だったジョアン・ミルは公式予選1で2番手、2戦連続の公式予選2で0.679秒差の10番手に入り、前戦の11番手を上回った。

プラクティス9番手のペドロ・アコスタは0.351秒差の5番手。プラクティス8番手のファビオ・クアルタラロは0.430秒差の7番手。プラクティス4番手のマルコ・ベツェッキは0.497秒差の9番手。プラクティス5番手のブラッド・ビンダーは11番手。プラクティス6番手のアレックス・リンスは12番手。

公式予選1

プラクティス14番手のジャック・ミラーは0.214秒差の3番手。0.078秒差で公式予選2への進出を逃せば、プラクティス17番手のフェルミン・アルデグエルは4番手。

プラクティス11番手の小椋藍はフリープラクティス2で15番手だった後、7ラップ目の2コーナーで今季初転倒を喫して0.434秒差の5番手。プラクティス20番手のラウール・フェルナンデェスは0.845秒差の8番手。プラクティス19番手のソムキアット・チャントラは6ラップ目の2コーナーで今季初転倒を喫して9番手だった。

ティソ・スプリント

3月15日のティソ・スプリント(周回数12ラップ)は現地時間15時00分(03時00分)開始。

RESULTS

 

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