新人マキシモ・キレスが初開催地で優勝

もう1人の新人、もう1人の17歳、スペイン系アルゼンチン人ライダー、バレンティン・ペローネが自己最高位を獲得、山中琉聖14位、古里太陽転倒

第14戦ハンガリーGP決勝レース(周回数20ラップ)は、8月24日現地時間11時00分からバラトンパーク・サーキットで行われ、ポールポジションのマキシモ・キレスがホールショットを決めて、2ラップ目と5ラップ目にファステストラップを刻んでレースをリード。10ラップ目にミスを犯して4番手に後退したが、14ラップ目3番手、16ラップ目2番手、最終ラップ1番手に飛び出し、5人による優勝競り勝って、第9戦イタリアGP以来2度目の優勝を挙げた。

功を奏したタイヤ選択

気温18度、路面温度33度のドライコンディションの中、2番グリッドのバレンティン・ペローネはライバルたちがリアにソフトタイヤを装着した中、上位陣で唯一ミディアムタイムを選択すると11ラップ目からレースの主導権を握ったが、最終ラップに逆転を許して0.018秒差の2位。初優勝を逃したが、第10戦オランダGP以来2度目の表彰台、自己最高位を獲得。

5戦連続表彰台

5番グリッドのダビド・ムニョスは9ラップ目にフリープラクティス2で樹立されたオールタイムラップレコードを更新して、トップグループ内で優勝表彰台争いを繰り広げ、0.858秒差の3位に入り、第10戦オランダGPから5戦連続7度目の表彰台。

3番グリッドのアンヘル・ピケラスは0.952秒差の4位。0.094秒差で表彰台を逃せば、8番グリッドのホセ・アントニオ・ルエダは5位。

9番グリッドのアドリアン・フェルナンデェスはセカンドグループのトップとなる6位。10番グリッドのダビド・アルマンサ、14番グリッドのジョエル・ケルソ、4番グリッドのアルバロ・カルペ、7番グリッドのヤコブ・ルールストーンがトップ10入り。

17番グリッドの山中琉聖は18番手走行中に前を走っていた16番グリッドのスコット・オグデンが転倒したことから、接触を回避してコースアウトを強いられたが、ポイント圏内となる36.636秒差の14位でフィニッシュ。

6番グリッドのグイド・ピニは6番手走行中の15ラップ目11コーナーで今季13度目の転倒。12番グリッドの古里太陽は8番手走行中の17ラップ目2コーナーで週末3度目、今季12度目の転倒。

チャンピオンシップ

ポイントリーダーのホセ・アントニオ・ルエダは11ポイントを加算。総合2位アンヘル・ピケラスは71ポイント差から69ポイント差に接近すれば、総合4位マキシモ・キレスは100ポイント差から86ポイント差の総合3位に浮上。

総合3位ダビド・ムニョスは総合4位に後退。総合5位アルバロ・カルペは総合5位を維持。総合7位山中琉聖と総合8位古里太陽は総合8位と11位に後退した。

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