プレミアクラスは、2月21日に開幕戦タイGPの開催地チャーン・インターナショナル・サーキットでオフィシャルテストを実施。22名が来週末のシーズンスタートに向けて2日間のテストを開始すると、1日目はマレーシアのペトロナス・セパン・インターナショナル・サーキットで開催された前回のオフィシャルテストで総合1番手に進出したアレックス・マルケスが64ラップを周回して1番手に進出した。
ドゥカティ
日中に気温が33度、路面温度が46度まで上昇したドライコンディションの中、ドゥカティ勢は主に2025年シーズンに使用したバージョン1と2のエアロパッケージを検証するテストプログラムに取り組むと、マルク・マルケスは3ラップ目の最終コーナー、23ラップ目の5コーナーで転倒を喫したが、最多77ラップを周回。セッション終了前には1分29秒台を最多5回刻んで、0.129秒差の2番手に位置。
ドゥカティ勢で唯一旧型を走らせるフランコ・モルビデリは59ラップを周回して0.189秒差の3番手。サテライト勢の最高位に進出すれば、ファビオ・ディ・ジャンアントニオは66ラップを周回して9番手。フランチェスコ・バグナイアは68ラップを周回して10番手だったが、午後にティソ・スプリントのシミュレーションとなる連続13ラップを実行。トップ10に5人が進出し、負傷欠場フェルミン・アルデグエルの代替を抜擢されたテストライダーのミケーレ・ピロは連続12ラップを含む69ラップを周回。
アプリリア
前回のテストを見送ったホルヘ・マルティンは11月18日以来95日ぶりにアプリリア機に乗り込み、体調の回復具合と新車の競争力を確認しながら、4ラップから5ラップのランを繰り返して68ラップを周回して13番手。
前回のテストで総合2番手に進出したマルコ・ベッツェッキは42ラップ目の3コーナーで転倒を喫したが、70ラップを周回して0.200秒差の4番手。ラウール・フェルナンデェスは66ラップを周回して6番手。
3人が前回のオフィシャルテストで投入された最新仕様のリアエアロを検証すれば、小椋藍は11月のオフィシャルテストで試したリアエアロを再検証。38ラップ目の1コーナーで転倒を喫したが、71ラップを周回して0.690秒差の15番手。午後に連続9ラップのロングランを実行した。
ホンダ
前回のテストに引き続き、競争力が向上していることを証明するように、ヨハン・ザルコが66ラップを周回して0.205秒差の5番手。ジョアン・ミルは58ラップを周回して0.232秒差の7番手に進出。ルカ・マリーニは60ラップを周回して12番手。ディオゴ・モレイラは69ラップを周回して20番手。
KTM
前回のテストで試したエアロパッケージを再度投入。見た目の違いはスイングアーム。ペドロ・アコスタは2025年後半に使用したものの進化型、ブラッド・ビンダー、マーベリック・ビニャーレス、エネア・バスティアニーニは2025年前半に使用したものの強化型を検証。
マーベリック・ビニャーレスは62ラップを周回して0.278秒差の8番手。ブラッド・ビンダーは73ラップを周回して0.495秒差の11番手。ペドロ・アコスタは69ラップを周回して14番手だったが、午後に連続11ラップのロングランを実行。エネア・バスティアニーニは61ラップを周回して16番手。
ヤマハ
シャーシを中心としたテストプログラムに着手。ジャック・ミラーは30ラップ目の8コーナーで転倒を喫したが、59ラップを周回して1.063秒差の17番手。
ファビオ・クアルタラロは前回のテスト1日目に骨折した右手中指の回復を確認した後に『V4』プロジェクトのテスト項目を消化しながら67ラップを周回して18番手。アレックス・リンスは64ラップを周回して19番手。
トプラク・ラズガトリオグルはスーパーバイク世界選手権参戦1年目の2019年以来6年ぶりに当地を訪れ、課題のライディングポジションを改善するため、ヤマハが準備したハンドリバーとシートの調整に専念。68ラップを周回して21番手。
2日目
プレシーズン最後のテスト日となる2日目は、現地時間10時00分、日本時間12時00分に始まり、最高気温36度のドライコンディションが予報されている。