マルコ・ベッツェッキが開幕から3戦連続の優勝

マルク・マルケスがロングラップペナルティ後にトップ5入り。小椋藍が表彰台を射程圏内に入れた直後に失速してリタイア

第3戦アメリカGPグランプリレース(周回数19ラップ)は、3月29日現地時間15時02分からサーキット・オブ・ジ・アメリカズで行われ、ウォームアップ走行で1番時計を刻み、公式予選で走行ライン上を低速走行して他車の走行に影響を与えたことからグリッドポジションを2つ降格するペナルティが科せられ、4番グリッドからスタートしたマルコ・ベッツェッキがスタートで2番手、1ラップ目1番手に浮上してレースをリード。

7ラップ目に1.1秒差のアドバンテージを広げ、開幕戦から3戦連続、昨年11月の第21戦ポルトガルGPから5戦連続の優勝を果たし、ポイントリーダーに再浮上した。

Marco Bezzecchi, Aprilia Racing, Red Bull Grand Prix of the United States
Marco Bezzecchi, Aprilia Racing, Red Bull Grand Prix of the United States

2戦連続の2位

気温26度、路面温度43度のドライコンディションの中、7番グリッドのホルヘ・マルティンは1ラップ目3番手、14ラップ目2番手に浮上して2.036秒差の2位。前戦ブラジルGPに続き2戦連続の2位、2戦連続のダブルポディウムを獲得。

アプリリアは2戦連続のワンツーフィニッシュを達成すれば、13番グリッドのラウール・フェルナンデェスは8位。

4番手走行中に失速

ウォームアップ走行で10番手だった10番グリッドの小椋藍は1ラップ目10番手を維持すると、3ラップ目9番手、4ラップ目8番手、6ラップ目7番手、9ラップ目にはレース中のファステストラップを刻んで6番手に浮上。11ラップ目にフランチェスコ・バグナイア、13ラップ目にファビオ・ディ・ジャンアントニオを抜いて4番手。

MotoGP™, Grand Prix, Red Bull Grand Prix of the United States
MotoGP™, Grand Prix, Red Bull Grand Prix of the United States

6ラップ目にトップから4.9秒差までギャップが広がっていたが、8ラップ目、9ラップ目、11ラップ目、12ラップ目、13ラップ目、14ラップ目にトラック上で最速時計を連続して刻み、3番手を走行するペドロ・アコスタに0.8秒差、2番手のホルヘ・マルティンに1.0秒差、1番手のマルコ・ベッツェッキに2.6秒差まで接近したが、15ラップ目に失速し、ピットレーンに戻ってリタイア。

今季2度目の表彰台

ウォームアップ走行で週末2度目、今季4度目の転倒した2番グリッドのペドロ・アコスタは4.497秒差の3位。開幕戦タイGPに続き今季2度目の表彰台を獲得し、12番グリッドのエネア・バスティアニーニは今季最高位となる8.243秒差の6位。18番グリッドのブラッド・ビンダーは12位。

ポールポジションのファビオ・ディ・ジャンアントニオは6.972秒差の4位に入り、開幕戦から3戦連続してドゥカティ勢の最高位に進出。

Fabio Di Giannantonio, Marc Marquez, Red Bull Grand Prix of the United States
Fabio Di Giannantonio, Marc Marquez, Red Bull Grand Prix of the United States

ロングラップペナルティから5位

6番グリッドのマルク・マルケスはティソ・スプリントで他車の転倒を引き起こしたことから科せられたロングラップペナルティを4ラップ目に履行して7番手から6.272秒差の11番手に後退した後、8.10秒差の5位まで挽回。

8番グリッドのアレックス・マルケスは7位。3番グリッドのフランチェスコ・バグナイアは10位。9番グリッドのフェルミン・アルデグエルは11位。20番グリッドのフランコ・モルビデリは14位。

Marc Marquez, Francesco Bagnaia, Ducati Lenovo Team, Red Bull Grand Prix of the United States
Marc Marquez, Francesco Bagnaia, Ducati Lenovo Team, Red Bull Grand Prix of the United States

ディオゴ・モレイラが3戦連続の13位

11番グリッドのルカ・マリーニは14.471秒差の9位。今季初の1桁台、今季2度目となるホンダ勢の最高位に進出すれば、14番グリッドのディオゴ・モレイラはデビュー戦の開幕戦から3戦連続の13位。5番グリッドのジョアン・ミルは3ラップ目にショートカットしたことからロングラップペナルティが科せられたが、6番手走行中の6ラップ目8コーナーで転倒。15番グリッドのヨハン・ザルコは2ラップ目の8コーナーで転倒した後、19ラップ目前にリタイア。

トプラク・ラズガトリオグルがヤマハ勢最高位

17番グリッドのトプラク・ラズガトリオグルは25.549秒差の15位。ヤマハ勢の最高位でチェッカーフラッグを受けて、初ポイントを獲得し、19番グリッドのジャック・ミラーは16位。16番グリッドのファビオ・クアルタラロは17位。21番グリッドのアレックス・リンスは18位。

RIDER OF THE RACE

世界で最もエキサイティングなスポーツを愛するファンの投票により、1ラップ目からレースをリードして優勝を挙げたマルコ・ベッツェッキが前戦ブラジルGPから2戦連続してライダー・オブ・ザ・レースに選出され、2番手には小椋藍が選ばれた。

Marco Bezzecchi, Aprilia Racing, Red Bull Grand Prix of the United States
Marco Bezzecchi, Aprilia Racing, Red Bull Grand Prix of the United States

チャンピオンシップ

ティソ・スプリントで優勝を挙げてポイントリーダーに飛び出したホルヘ・マルティンは20ポイントを加算したが、4ポイント差の総合2位に後退。総合2位マルコ・ベッツェッキは25ポイントを稼ぎ、ポイントリーダーに再浮上すれば、総合3位ペドロ・アコスタは13ポイント差から21ポイント差。

総合4位ファビオ・ディ・ジャンアントニオは20ポイント差から31ポイント差のギャップが広がり、総合6位マルク・マルケスは23ポイント差から36ポイント差の総合5位に浮上。総合5位小椋藍は20ポイント差から44ポイント差の総合7位に後退した。

シーズン4戦目

第4戦スペインGPは4週間後の4月24日から26日にヘレス・サーキット-アンヘル・ニエトで開催。グランプリ終了後にはオフィシャルテストが実施される。

RESULTS

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