「エネアの優勝はチームオーダーですか?」

ダビデ・タルドッツィがオフィシャルポドキャストのインタビューで興味深い発言を連発

オフィシャルポドキャスト『LAST ON THE BRAKES(ラスト・オン・ザ・ブレーキ)』は、タイトル争いの佳境を迎えた第19戦マレーシアGPの開催前日に2007年以来15年ぶりとなるライダー部門のチャンピオン、2度目のトリプルクラウンに王手をかけたドゥカティのファクトリーチーム、ドゥカティ・レノボ・チームのチームマネージャーを務めるダビデ・タルドッツィを招待。

フランチェスコ・バグナイアのタイトル争い、世間が話題とするチームオーダー、ケーシー・ストーナーの存在など大変関心の高い発言の一部を紹介。

 

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「ドゥカティは何らかの形でペッコに謝罪しなければいけません。なぜなら、バイクを彼に相応しい手段で、好むように調整することに数戦、おそらく、3~5戦ほど費やしました。」

「インドネシアとマレーシアで開催されたプレシーズンのテストで、彼は技術的な状況に関してXXXでしたが、最終的に重要なポイントは、ドゥカティとペッコは非常に緊密な関係であることです。」

「転倒から数分後、チャンピオンシップは失ったと言いましが、2時間後には『ポイントを取り戻すために懸命にトライしなければいけない』と発言し、正に有言実行でした。」

「我々は彼が『Moto2™』のタイトルを獲得する前に契約を締結しました。我々の決定は、彼が『Moto3™』に参戦していたときであり、トップライダーになる可能性があると理解したからです。」

「他のメーカーがバイクの供給を望まなかったことから、グリッドに8台のドゥカティ機が並びます。ドゥカティが幾つかのチームに対して、(ドゥカティ機の使用を)強制させたわけではなく、他のメーカーがバイクを供給しませんでした。」

「チームオーダーが理由で、エネア・バスティアニーニがミサノで2位になったと言われました。0.034秒差の2位です。あと1メートルあれば、彼が勝ったのでしょうか?エネアがアラゴンで優勝したのはチームオーダーですか?」

「完全にヨハン・ザルコの独断でした。ドゥカティの決断ではなく、彼の決断でした。我々は真実でないことを見たり、読んだりしますが、我々は真実を知っています。」

「我々は常に、ドゥカティのライダー同士で危険な行為をしないように言い続けます。最後のレースで、1つのポジションがチャンピオンシップを左右する場合には、チームオーダーを命じることは明らかです。我々は愚かではありません。」

「ケーシー・ストーナーは、昨年のポルティマオでペッコとジャックの2人を助けてくれました。以前よりも速くなるために役立つことを見たのです。オーストラリアでも幾つかの提案をしてくれ、それは大変役に立ちました。」

 

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