フランチェスコ・バグナイアがレジェンドの記録を更新

ポイントリーダーのホルヘ・マルティンは転倒3番手、マルク・マルケス転倒5番手

第18戦タイGP公式予選は、10月26日現地時間10時50分からチャーン・インターナショナル・サーキットで行われ、プラクティス4番手のフランチェスコ・バグナイアが6ラップ目に初日のプラクティスで樹立されたオールタイムラップレコード(1分29秒165)を0.465秒更新する1分28秒700を叩き出し、第14戦エミリア・ロマーニャGP以来4戦ぶり4度目、プレミアクラスで22度目のポールポジションを奪取して、ケーシー・ストーナーの記録を上回り、ドゥカティ史上最多数を更新した。

ポイントリーダー転倒も1列目獲得

気温31度、路面温度44度のドライコンディションの中、プラクティス3番手のエネア・バスティアニーニは0.232秒差の2番手。4戦ぶり5度目の1列目を獲得し、今季初めてドゥカティ・レノボ・チームが予選1-2番手に進出。

1年前にポールポジションを獲得したプラクティス2番手のホルヘ・マルティンは、6ラップ目の5コーナーで今季14度目の転倒を喫したが、0.430秒差の3番手に入り、2戦連続12度目の1列目。年間の予選最速者を決定する『BMW M Award』で総合1位を維持した。

マルク・マルケス転倒

2年前にポールポジションを獲得したプラクティス9番手のマルコ・ベツェッキは2戦連続の4番手。フリープラクティス2で週末2度目の1番時計を刻んだプラクティス1番手のマルク・マルケスは、6ラップ目の3コーナーで今季22度目の転倒を喫して0.624秒差の5番手。

プラクティス12番手のファビオ・クアルタラロは公式予選1で1番手、公式予選2は6番手。プラクティス7番手のペドロ・アコスタは7番手。

プラクティス16番手のファビオ・ディ・ジャンアントニオは公式予選1で2番手、公式予選2は8番手。プラクティス8番手のアレックス・マルケスは9番手。プラクティス5番手のマーベリック・ビニャーレスは10番手。

フリープラクティス2で2番手に進出したプラクティス6番手のフランコ・モルビデリは、6ラップ目の9コーナーで今季12度目の転倒を喫して11番手。プラクティス10番手のヨハン・ザルコは、9ラップ目の1コーナーで今季15度目の転倒を喫して12番手。

公式予選1

0.001秒差で公式予選2への直接進出を逃したプラクティス11番手のブラッド・ビンダーは0.129秒差の3番手。0.106秒差で公式予選2にとどかず、フリープラクティス1で転倒を喫したプラクティス22番手のアレイシ・エスパルガロは4番手。プラクティス13番手のジャック・ミラーは5番手。プラクティス15番手の中上貴晶は0.497秒差の8番手だった。

周回数13ラップのショートレース、ティソ・スプリントは10月26日15時00分、日本時間17時00分スタート。

RESULTS

 

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