2005年4月5日生まれ(2026年開幕時は20歳)。出身地はスペイン・ムルシア州のムルシア。9歳の時からバレンシアGPの開催地サーキット・リカルド・トルモが主催するカップ戦を中心に地方大会に参戦。2018年から『ヨーロピアン・タレント・カップ』に参戦すると、1年目総合10位。2年目はイサン・グエバラ、イバン・オルトラに次ぐ総合3位。
2020年は一連の無関係な状況が原因で計画していた『Moto3™ジュニア世界選手権』に参戦できなかったが、市販車を入手して、現在のパーソナルマネージャーである元軽量級ライダーのエクトル・ファウベルが率いるチームから『Moto2™欧州選手権』併催の『ストック600』に参戦。2クラスが混合するレースで毎回トップ10入りを果たす傑出した走りで総合10位に進出しただけでなく、カテゴリーで全レース優勝の快挙を果たしてタイトルを獲得。
2021年、スピードアップ・レーシングのジュニアチームから『Moto2™欧州選手権』に参戦すると、オープニングレースから9レース連続優勝を達成。圧倒的な強さでチャンピオンに輝く。
同年5月、中量級に昇格した前年度王者ユリ・モンテッラの負傷代役に指名され、スピードアップ・レーシングから第6戦イタリアGPにデビューするとポイント圏内の12位で完走。同年には『MotoE™ワールドカップ』にもレギュラー参戦して総合9位。
2022年、スピードアップ・レーシングからレギュラー参戦を開始。1年目総合15位。参戦36戦目となった2年目の第9戦イギリスGPで初表彰台、初優勝を達成すると、第15戦インドネシアGPから最終戦バレンシアGPまで6戦連続の表彰台、第17戦タイGPから4戦連続の優勝を挙げ、総合3位に進出。
レギュラー参戦3年目は、ダンロップからピレリにタイヤを履き替え、3勝を含む5度の表彰台を獲得して総合5位。
2025年は、2024年1月にドゥカティ・コルセとの間で2年延長のオプションが加えられた2年契約を締結し、8月29日にサテライトチームのグレシーニ・レーシングに所属することが発表され、1年落ちの2024年型を走らせると、第6戦フランスGPで3位初表彰台、第13戦オーストリアGPで2位、第18戦インドネシアGPで史上最年少歴代2位となる20歳と183日で初優勝を果たし、総合8位に進出。新人王を獲得。
キャリア通算5年目、プレミアクラス2年目はBK8・グレシーニ・レーシングから継続参戦。