1997年12月30日生まれ(2026年開幕時の年齢は28歳)。出身地はミサノ・ワールド・サーキット-マルコ・シモンチェリ近郊のイタリア・リミニ。3歳の時からバイクに乗り始め、イタリア国内で開催された大会で次々にタイトルを獲得。2012年は『ホンダ・NSF250・トロフィー』でチャンピオンに輝き、2013年は『レッドブル・ルーキーズ・カップ』で総合4位に進出。
2014年、グレシーニ・レーシングからレギュラー参戦を開始。1年目総合9位、2年目はKTM機からホンダ機に乗り換え、ホームレースの第13戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPで初優勝を挙げて総合3位。3年目総合2位。2017年はエストレージャ・ガリシア・0,0に移籍して総合6位。2018年はレパード・レーシングから参戦して総合4位。
2019年は、2018年9月に2年契約を締結したイタルトランス・レーシングから『Moto2™』に参戦。1年目総合10位。2年目は第3戦アンダルシアGPで初優勝、第4戦チェコGPで2勝目を挙げてポイントリーダーに飛び出すと、3勝を含む7度目の表彰台を獲得した後の最終戦ポルトガルGPで5位に入り、チャンピンに輝く。
フル参戦8年目の2021年は、2020年11月7日にドゥカティ・コルセとの間で1年延長のオプションを含む1年契約を締結し、サテライトチームのエスポンソマラ・レーシングから最高峰クラスに参戦。ホームレースとなった第14戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPと第16戦エミリア-ロマーニャGPで3位表彰台を獲得して総合11位。
2022年は、2021年6月17日にドゥカティ・コルセとのパートナーシップを締結した古巣のグレシーニ・レーシングから参戦すると、1年落ちの2021年型を駆けて開幕戦カタールGPで故ファウスト・グレシーニに捧げる初優勝を飾り、史上7人目となる3クラス『Moto3™』、『Moto2™』、『MotoGP™』での優勝を成し遂げ、4勝を含む6度の表彰台を獲得して総合3位に進出。
2023年は、2022年8月26日にドゥカティ・コルセとの間で新たに2年契約を結び、ファクトリーチームのドゥカティ・レノボ・チームから参戦。開幕戦ポルトガルGPのティソ・スプリントで他車の転倒に巻き込まれる形で転倒した際に右肩の肩甲骨を骨折。第6戦イタリアGPで復帰したが、第11戦カタルーニャGPの決勝レースで転倒した際に左手第二中手骨と左足首内くるぶしを骨折。第15戦インドネシアGPで復帰すると第18戦マレーシアGPで優勝を挙げて総合15位。
2024年は、第10戦イギリスGPでダブルウィンを達成。ティソ・スプリントで2勝を含む8度の表彰台、決勝レースで2勝を含む9度の表彰台を獲得して総合4位に進出。
2025年は、2024年6月13日にKTMとの間で2025年からの複数年契約を締結し、セカンドファクトリーチームのレッドブル・KTM・テック3に所属。4年間使用したドゥカティ機からKTM機に乗り換えに時間を要し、シーズン途中にはクルーチーフを交代、第11戦ドイツGPには体調不良で欠場するなど、困難な時期を過ごして総合14位。
キャリア通算13年目、プレミアクラス6年目の2026年は、レッドブル・KTM・テック3から継続参戦。